特許
J-GLOBAL ID:200903052687645338
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044469
公開番号(公開出願番号):特開2006-230167
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 昇圧および/または降圧型のDC-DC変換回路を有する電源装置において、制御回路のコストを抑制する。【解決手段】 発振用コンデンサ42に、電流源41と定電流源43とをスイッチ44で切換えて接続し、得られる三角波を2つの比較器45,46でレベル弁別して、フリップフロップ47をセット/リセットして前記スイッチ44を切換えるとともに、DC-DC変換回路32のスイッチング素子35を制御する信号を作成する。そして、電流源41の充電電流ICHGを入力電圧Vinが高くなる程大きくすることで、見掛上、スイッチング周波数は高くなるが、1周期において、オフ期間Toffの占める割合が高くなり、簡易的に入力電圧Vinの変動に追従することができる。これによって、±20%程度の電圧精度で、1次側の電流検出手段を用いることなく、前記変換回路32を制御できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源間にインダクタンス素子とスイッチング素子との直列回路を接続し、前記スイッチング素子のオン状態に電源のエネルギをインダクタンス素子に蓄積し、オフ状態で負荷回路に放出する動作を繰返すことで、電源からの入力電圧を負荷回路が所望とする出力電圧に変換して出力するDC-DC変換回路を有する電源装置において、
前記DC-DC変換回路を制御する制御回路は、
前記出力電圧が予め定める目標電圧以上となると、それ以降該出力電圧が目標電圧より低くなるまで、前記スイッチング素子のスイッチングを制御する発振器を停止させることで出力電圧制御を行う出力電圧制御手段と、
前記電源からの入力電圧に応じて、前記入力電圧が高くなる程、前記発振器の出力において、スイッチング素子のオン期間に対応する時間を短くする入力電圧追従手段とを含み、
定格入力電圧をVin、目標出力電圧をVout、定格入力電圧条件での前記入力電圧追従手段によるスイッチング素子のオン期間設定値をTon、トランスによる昇圧比をN、所定係数k(0<k<1)とするとき、前記発振器におけるスイッチング素子のオフ期間Toffを、
Toff=N・Ton・Vin/(k・Vout)
の一定値に設定することを特徴とする電源装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H730AA14
, 5H730AA15
, 5H730AS01
, 5H730BB23
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FF02
, 5H730FG05
引用特許:
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