特許
J-GLOBAL ID:200903052688434209

フロントローダ装着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085742
公開番号(公開出願番号):特開平5-287772
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 マスト取付台8にマスト4の下部に形成した回動受け部11と係合してマスト4の姿勢変更時の回動支点を形成する回動支点部12と、この回動支点部12より上方位置で立ち姿勢のマスト4に貫通する連結ピン13を受持するピン受け部14とを形成し、ブレイス連結体9にマスト4が回動支点部12を中心に姿勢変更する際にブレイス6の先端に設けた横棒材15を下方から嵌入する嵌合部16を形成し、この嵌合部16の後下方にマスト4の連結ピン13を中心とする回動に対して横棒材15の抜け止めをする抜け止め部17を形成する。【効果】 マスト4とマスト取付台8とを連結する連結ピン13を挿脱するだけで、工具を用いることなく、また、ブレイス6とブレイス連結体9との着脱作業のすることなく、車体7に対してフロントローダ2を簡単且つ容易に着脱することができる。
請求項(抜粋):
フロントローダ(2)のブーム(3)を枢支するマスト(4)にブームシリンダ(5)とブレイス(6)とを連結し、車体(7)の前後方向中途にマスト(4)の下部を挿入した後にブームシリンダ(5)を介してマスト(4)を前傾姿勢から立ち姿勢に変更した状態で取り付けるマスト取付台(8)を設け、車体(7)の前部にブレイス(6)の先端と連結するブレイス連結体(9)を設けたフロントローダ装着装置において、前記マスト取付台(8)にマスト(4)の下部に形成した回動受け部(11)と係合してマスト(4)の姿勢変更時の回動支点を形成する回動支点部(12)と、この回動支点部(12)より上方位置で立ち姿勢のマスト(4)に貫通する連結ピン(13)を受持するピン受け部(14)とを形成し、ブレイス連結体(9)にマスト(4)が回動支点部(12)を中心に姿勢変更する際にブレイス(6)の先端に設けた横棒材(15)を下方から嵌入する嵌合部(16)を形成し、この嵌合部(16)の後下方にマスト(4)の連結ピン(13)を中心とする回動に対して横棒材(15)の抜け止めをする抜け止め部(17)を形成していることを特徴とするフロントローダ装着装置。

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