特許
J-GLOBAL ID:200903052688955799

ポリカーボネート成形物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118298
公開番号(公開出願番号):特開平8-309790
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、表面の耐擦傷性、耐候性に優れかつ防曇性、帯電防止性及び反射防止機能に優れた非平面を持つポリカーボネート樹脂成形物を提供することを目的とする。【構成】 ポリカーボネートシート面上に紫外線吸収剤を含むアクリル系樹脂からなるプライマーを塗布して硬化させ、次いでコロイダルシリカ含有オルガノポリシロキサン組成物を塗布し、塗膜の粘着性がなくかつ完全硬化に至らない状態まで硬化させ、その後該多層シートを曲率半径3〜10mmRの部分を含む射出成形用金型内面に該オルガノポリシロキサン被膜面が金型側の面となる様に装着し、次いで該金型内へ溶融したポリカーボネートを射出し、金型より成形物を取り出した後、更に後硬化させて得られたポリカーボネート成形物。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートフィルム又はシート面上に紫外線吸収剤を含むアクリル系樹脂からなるプライマーを塗布して硬化させ、次いで該アクリル系樹脂被膜上にオルガノトリアルコキシシランとコロイダルシリカから成るコロイダルシリカ含有オルガノポリシロキサン組成物を塗布し、塗膜の粘着性がなくかつ完全硬化に至らない状態であって、テーバー磨耗、100サイクル後のヘイズが20〜50%(ASTM1044による)となるまで前硬化させ、その後該多層フィルム又はシートを曲率半径3〜10mmRの部分を有する射出成形用金型内面に該オルガノポリシロキサン被膜面が金型側の面となる様に装着し、次いで該金型内へ溶融したポリカーボネートを射出し、金型より成形物を取り出した後、更に後硬化させて得られたポリカーボネート成形物。
IPC (6件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/14 ,  C08J 7/04 CFD ,  C08J 7/04 ,  B29K 69:00 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/14 ,  C08J 7/04 CFD M ,  C08J 7/04 CFD S ,  C08J 7/04 CFD D ,  C08J 7/04 CFD Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-193323
  • 特開平1-176531
  • 特開昭59-024642
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