特許
J-GLOBAL ID:200903052691429348

クランクシヤフトの搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304083
公開番号(公開出願番号):特開平5-116733
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 固定ビームの1番目のVブロックに載置されたクランクシャフトはピンの位置が最高位置になくてもウォーキングビームで搬送後には、ピンが最高位置となって降下した加熱コイルがピンにまたがるようにした搬送装置を提供する。【構成】 ウォーキングビーム20A の1番目のVブロック21A は、このVブロックの切り欠き部VWW の中心21a と端部21b 間の水平距離をMとし、ジャーナルJ1の軸51とピンの軸52の間隔をFとし、固定ビームの第1ブロック11と12の間隔がウォーキングビームのブロック間隔LよりNだけ大、又は小であるとき、M>N+Fであるように形成されており、しかも第2Vブロック21A がピンP1、P4ピンを支持するように配設されている。
請求項(抜粋):
交互に設けた複数のジャーナルおよびピンを備え水平に配設されたクランクシャフトをその軸方向と直角方向に且つピンに跨がるように載置される高周波加熱コイルの直下の方向へ搬送するクランクシャフトの搬送装置において、上端にV字型の切り欠き部を有する第1Vブロックが所定の間隔Lで固定されており平行、水平であって前記直角方向に配設された1対の固定ビームと、上端にV字型の切り欠き部を有する第2Vブロックが前記間隔Lで固定されており平行、水平であって固定ビームに平行に配設された1対のウォーキングビームと、ウォーキングビームの昇降装置と、ウォーキングビームの前記直角方向での前後進装置とを備え、且つ、固定ビームの1番目の第1Vブロックと2番目の第1Vブロックの間隔のみは、前記間隔Lより距離Nだけ大、または小であると共に、ウォーキングビームの1番目の第2Vブロックは、このVブロックの切り欠き部の中心と端部間の水平距離をMとし、ジャーナルの軸とピンの軸の間隔をFとしたときに、M>N+Fであるように形成されており、しかも、前記第2Vブロックがピンを支持するように配設されているいることを特徴とするクランクシャフトの搬送装置。
IPC (2件):
B65G 25/02 ,  C21D 9/30

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