特許
J-GLOBAL ID:200903052695301451

物品仕分け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135800
公開番号(公開出願番号):特開平6-191635
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 キャリヤの物品用の無端ベルトの駆動モータおよびこの駆動モータへ給電するためのブラシを不要ならしめ、払出しの信頼性の高い物品仕分け装置を提供することを目的とする。【構成】 各キャリヤ2の物品用の無端ベルト207の駆動力を、軌道3と常時接触して回転する車輪203からクラッチ221を介して得るようにし、クラッチ221の係合を各シュートに対応して設けられた電磁石装置12により吸引または反発されるように各キャリヤ2に設けた磁性部材216によって制御するようにしたものである。【効果】 ベルトの駆動モータおよびその給電用ブラシが不要となり、物品払出しの信頼性が高まる。
請求項(抜粋):
所定の軌道に沿って走行する多数のキャリヤを有するコンベヤ装置およびこのコンベヤ装置に沿って配設された複数の荷受手段を備えた物品仕分け装置であって、前記キャリヤが前記軌道の長さ方向と交差する方向に駆動される無端ベルトを備え、前記無端ベルト上に物品を載置して前記軌道に沿って搬送し、前記無端ベルトを適時駆動して所望の荷受手段へ前記物品を払出すようにした物品仕分け装置において、各荷受手段に対応して設けられた電磁石装置、この電磁石装置の付勢、消勢を制御する制御装置、前記電磁石装置に隣接した経路に沿って移動するよう前記キャリヤに設けられ、付勢された電磁石装置を通過する時にその電磁石装置によって吸引または反発される磁性部材、前記キャリヤに設けられたクラッチ、前記キャリヤに設けられて前記軌道と常時接触し、キャリヤの走行の間常時回転する車輪に結合され、この車輪の回転を前記クラッチの駆動側クラッチ部材に伝達する第一の伝動装置、前記クラッチの被駆動側クラッチ部材の回転を前記無端ベルトに伝達する第二の伝動装置、および前記磁性部材と前記クラッチとの間に設けられ、前記磁性部材が前記電磁石装置によって吸引または反発されている間前記クラッチを係合させる第三の伝動装置を設けたことを特徴とする物品仕分け装置。
IPC (3件):
B65G 47/64 ,  B65G 47/46 ,  B65G 54/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-055214

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