特許
J-GLOBAL ID:200903052696826353

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033807
公開番号(公開出願番号):特開平6-248877
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でありながら、断面が矩形状のトンネルを掘削することができるシールド掘進機を提供する。【構成】 シールド本体1内でかつ偏心した位置で水平方向の貫通穴4が形成された筒状回転体5の上記貫通穴4内に、回転軸体8を回転自在に保持させ、この回転軸体8の前端部にカッタヘッド9を取り付けるとともに、その後端部にシールド本体1側に回転自在に設けられた回転歯車17に噛合するリングギヤ18を取り付け、上記回転歯車17とリングギヤ18との歯数を2対3に設定するとともに、歯車連動機構21を介して、筒状回転体5と回転歯車17とを同一速度でもってかつ回転軸体8に対しては3倍の速度で回転させるようになし、さらにカッタヘッド9の正面視形状を、ルーロの三角形と同一形状に形成したものである。
請求項(抜粋):
シールド本体の前部に、偏心した位置で水平方向の貫通穴が形成された筒状回転体を回転自在に設けるとともに、シールド本体側に、筒状回転体側に設けられた第1リングギヤを介して筒状回転体を所定方向に回転させる回転駆動装置を設け、上記筒状回転体の後方位置のシールド本体側に回転歯車を設け、上記筒状回転体の貫通穴内に回転軸体を回転自在に保持させ、この回転軸体の前端部にカッタヘッドを取り付けるとともに、後端部に上記回転歯車の歯部に噛合する内歯が形成された第2リングギヤを取り付け、上記回転歯車とリングギヤとの歯数を2対3にするとともに、上記筒状回転体側に設けられた第1リングギヤと、回転歯車との間に歯車連動機構を介在させて、筒状回転体と回転軸体とを互いに逆方向にかつ筒状回転体を回転軸体に対して3倍の速度でもって回転させるようになし、さらに上記カッタヘッドの正面視形状を、ルーロの三角形と同一形状に形成したことを特徴とするシールド掘進機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-281997

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