特許
J-GLOBAL ID:200903052697174805

面ファスナー部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286029
公開番号(公開出願番号):特開平6-133808
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 フック・パイル型係合ファスナーにおいて、従来のものの如き粗硬さや嵩高さがなく、また脱着での感触もバリバリ感の全くないファスナーを得んとするものであり、言い換えれば、外観、風合がきめ細かく、触感も手触り、肌触りがスムーズかつソフトで、係合脱着感がソフトで滑らかであり、極薄手のしなやかなファスナーを得ること。【構成】 雄型成形面ファスナーにおいて、正面形状がT又は逆L字型のヘッド(3)を有する係合素子(4)の支柱(2)を低尺にし、ヘッド部形状も平坦な所定の構造として、係合素子を基材シート面状に高密度で林立形成したことを特徴とする面ファスナー部材。
請求項(抜粋):
支柱と該支柱上端に載り該支柱の少なくとも一方の側に張り出して延びる屋根形状を形成したヘッドからなる正面形状がT字型あるいは倒立L字型の係合素子を基材シート面上に林立状態に形成した雄型面ファスナ部材において、下記(a)〜(f)の要件を満足することを特徴とする面ファスナー部材。(a)ヘッド下面と基材シート面間の間隔(I)が0.1〜0.7mm(b)ヘッドの突出長さ(E)が0.06〜0.4mm(c)ヘッドの厚み(D)が0.08〜0.35mm(d)ヘッドの巾(C)が0.15〜0.5mm(e)ヘッドの平面積(S)が0.08〜0.35mm2(f)係合素子間の横隙間間隔(J)並びに縦隙間間隔(K)が、それぞれ0.1〜0.8mm並びに0.3〜1.0mm。

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