特許
J-GLOBAL ID:200903052700463910

自動車の車室用の暖房・換気・空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170069
公開番号(公開出願番号):特開平6-156049
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 車室内の占有容積が小さく、右ハンドル式、左ハンドル式のどちらの自動車にも設置できる暖房・換気・空調装置を提供する。【構成】 ブロワ18と空気分配器22とを、ブロワ18を下にして垂直に配置して、車室12の前面の計器板66の下方に取付け、車室12とエンジン室16とを隔てる分離隔壁14と空気分配器22との間に、車幅方向に扁平な外気吸入管32を設けて、外気をブロワ18で吸引して、空調用の蒸発器28や暖房用の熱交換器44などを経て、空気分配器22により、吹出し口50、54,58,60から車内へ送り出す。装置全体が垂直型であるため、車室内の占有容積が少なく、エンジン室にはみだすこともない。左右対称であるため、ハンドルが左右いずれの形式の自動車にも、改造なしで設置できる。
請求項(抜粋):
空気の吸入口(24)と吐出口(26)とを備えるブロワ(18)と、ブロワ(18)の吐出口(26)に接続された空気取入れ口(40)を有し、それに装着した熱交換器(46)を通して、空気吹出し口(50)(54)(58)(60)から、車室内の各部に冷風又は温風を送りこむ分配器(22)とを備える自動車の車室用の暖房・換気・空調装置において、ブロワ(18)を分配器(22)の下方として垂直に配置し、ほぼ垂直を向く空気吸入管(32)の上端を外気吸入孔に、同じく下端をブロワ(18)の吸入口(24)にそれぞれ接続し、かつ外気吸入管(32)を、自動車の車室(12)とエンジン室(16)とを隔てるほぼ垂直の分離隔壁(14)と空気分配器(22)との間に配設したことを特徴とする自動車の車室用の暖房・換気・空調装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-138413
  • 特開昭57-033072
  • 特開昭61-150815
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