特許
J-GLOBAL ID:200903052702023748

折り畳み式携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067793
公開番号(公開出願番号):特開2008-228249
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】一対の筐体の開閉操作に応じてフレキシブルに屈曲し、且つ両筐体を開き角度の異なる複数の姿勢に保持することが可能なヒンジ機構を具えた折り畳み式携帯型電子機器を提供する。【解決手段】本発明に係る折り畳み式携帯電話機は、一対の筐体1、2を互いに連結するチェーン機構30と、該チェーン機構30の中心軸から外れたチェーン機構30内の所定位置を貫通する薄板33a、33bと、該チェーン機構30の周囲を覆う柔軟なカバー部材38とからなるヒンジ機構3を具え、両薄板33a、33bはそれぞれ、その一端が一方の筐体に固定されると共に、凸部39a、39bが形成された他端は、両筐体1、2の基端部に形成された溝部13、25にそれぞれ挿入されている。前記溝部13、15には、前記一対の筐体1、2が所定の開き角度となったときに、両薄板33a、33bの凸部39a、39bを係止する複数の凹部26a〜26c、14a〜14cが形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
一対の筐体がヒンジ機構を介して互いに連結され、該ヒンジ機構によって、前記一対の筐体の表面どうしを対向させた閉状態と背面どうしを対向させた開状態との間で、前記一対の筐体の開閉操作が可能な折り畳み式携帯型電子機器において、 前記ヒンジ機構は、前記一対の筐体を互いに連結すると共に該一対の筐体の開閉操作に応じて屈曲変形するリンク機構と、該リンク機構の屈曲変形時に伸縮を生じない中立面から外れた位置を該リンク機構の長手方向に沿って伸びて前記一対の筐体の開閉操作に応じて柔軟に屈曲変形する屈曲変形部材とを有し、該屈曲変形部材の一端が一方の筐体の基端部に固定されると共に、他方の筐体の基端部には、前記屈曲変形部材の他端を前記長手方向に沿う往復移動が可能に受け入れる受け入れ部が形成され、該受け入れ部には、該屈曲変形部材の他端を前記長手方向に沿う複数の位置にてそれぞれ軟係止する軟係止部が設けられている折り畳み式携帯型電子機器。
IPC (3件):
H04M 1/02 ,  F16G 13/16 ,  H02G 11/00
FI (3件):
H04M1/02 C ,  F16G13/16 ,  H02G11/00 S
Fターム (4件):
5K023AA07 ,  5K023DD08 ,  5K023PP02 ,  5K023PP16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 携帯端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-286082   出願人:シャープ株式会社
  • カメラ付き携帯情報端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-193453   出願人:キヤノン株式会社
  • 携帯端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-344435   出願人:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
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