特許
J-GLOBAL ID:200903052702071610

文字確認支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229399
公開番号(公開出願番号):特開平10-228472
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 文書編集ソフトウエアなどによる表示では識別が困難な文字を自動的に判定して拡大表示する装置を提供する。【解決手段】 表示補助情報辞書24には、各文字について、文字の中で画線が最も密な部分における画線密度などが登録されている。ユーザの入力に対してFEP(フロントエンドプロセッサ)12が求めた候補文字の文字コードは、文字確認支援装置30に渡される。文字確認支援装置30では、表示補助情報取得部304がこの文字コードに基づき表示補助情報辞書24から候補文字の画線密度などの情報を取得し、表示サイズ取得部302がFEP12からFEPラインの文字表示サイズの設定値を取得する。識別表示可否判定部310は、これら候補文字の画線密度とFEPラインの表示サイズとに基づき、候補文字がFEPライン上の表示で識別できるか否かを判定する。識別できないと判定された場合には、その候補文字は拡大処理部312により拡大表示される。
請求項(抜粋):
入力された文字を表示装置上の所定の文字表示領域に表示する文書処理システムにおいて、文字の確認を支援する装置であって、文字の細密度情報が登録された表示補助情報辞書と、前記文書処理システムから前記文字表示領域における文字の表示サイズを取得する表示サイズ取得手段と、指定された文字の細密度情報を前記表示補助情報辞書から取得し、この細密度情報と前記表示サイズとに基づき、前記指定された文字が前記文字表示領域にて識別表示可能か否かを判定する識別表示可否判定手段と、識別表示不可能と判定された場合に、所定の拡大表示領域を生成し、その拡大表示領域に前記指定された文字を拡大して表示する拡大表示手段と、を有することを特徴とする文字確認支援装置。
IPC (2件):
G06F 17/21 ,  G09G 5/26 630
FI (3件):
G06F 15/20 564 P ,  G09G 5/26 630 Z ,  G06F 15/20 564 G

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