特許
J-GLOBAL ID:200903052704341470

有機物の炭化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福島 三雄 ,  小山 方宜 ,  向江 正幸 ,  面谷 和範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377345
公開番号(公開出願番号):特開2005-139303
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 有機物から発生した臭気ガスが運転中に外部に排出せず、有機物の炭化処理を速やかに行なうことができる炭化処理装置の提供。【解決手段】 水タンク2と、ボイラー3と、該ボイラー3から移送された水蒸気を加熱して常圧過熱水蒸気を発生させる発熱体12を内部に備え、過熱水蒸気を有機物に供給して炭化処理を行なう炭化炉4と、前記炭化炉4と循環接続され、前記有機物から発生した臭気ガスを熱分解する熱分解装置5と、前記炭化炉4と前記水タンク2に接続され、前記炭化炉4内に発生した余剰水蒸気を冷却し、得られた余剰水を脱臭し、これにより生成したろ過水を収容するとともに、該ろ過水を前記水タンク2へ移送する余剰水蒸気処理手段6を具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水を収容する水タンクと、 前記水タンクから移送された水を蒸気化するボイラーと、 前記ボイラーから移送された水蒸気を加熱して常圧の過熱水蒸気を発生させる発熱体を内部に備え、該発熱体から発生した過熱水蒸気を有機物に供給して炭化処理を行なう炭化炉と、 前記炭化炉と管路を介して循環接続され、炭化処理の進行に伴ない前記有機物から発 生した臭気ガスを連続して熱分解する熱分解装置と、 前記炭化炉と前記水タンクに管路を介して接続され、炭化処理の進行に伴ない前記炭化炉内に発生した余剰水蒸気を冷却し、得られた余剰水を脱臭し、これにより生成したろ過水を収容するとともに、該ろ過水が所定量収容されたとき、所定量のろ過水を前記水タンクに移送する余剰水蒸気処理手段を具備する炭化処理装置。
IPC (3件):
C10B53/00 ,  B09B3/00 ,  C10B53/02
FI (6件):
C10B53/00 A ,  C10B53/00 B ,  B09B3/00 302A ,  B09B3/00 302C ,  B09B3/00 302F ,  C10B53/02
Fターム (15件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004AA07 ,  4D004AA11 ,  4D004AA12 ,  4D004CA26 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CB32 ,  4D004CC03 ,  4H012HA06 ,  4H012HB07 ,  4H012JA04 ,  4H012JA11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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