特許
J-GLOBAL ID:200903052706109353

回転電機用ステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141255
公開番号(公開出願番号):特開平10-336937
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】コア部が一体のヨークの内側からマグネットワイヤを巻回する方式でも、巻回時及び巻回後にマグネットワイヤがヨーク中心方向に食み出てしまう不具合を有効に解消し、断線による不良又は故障を確実に防止する。【解決手段】コア部4a,4bのヨーク軸方向Hsの両側面に位置するコイルボビン5に、ヨーク軸方向Hsへ突出することにより、マグネットワイヤWの巻回時及び巻回後に当該マグネットワイヤWがコア部4a,4bの先端面4as,4bsからヨーク中心方向Hcへ食み出ないように規制し、かつ少なくとも一部が巻回時のマグネットワイヤWに対するガイド治具M...を着脱可能に支持する治具支持部Mc...を兼用するワイヤ規制部7...を一体形成する。
請求項(抜粋):
リング形のヨーク本体部の内周面からヨーク中心方向に突出したコア部を一体に有するヨークと、このヨークを覆うコイルボビンと、前記コア部に位置するコイルボビンにマグネットワイヤを巻回して設けたコイル部とを備える回転電機用ステータにおいて、前記コア部のヨーク軸方向の両側面に位置する前記コイルボビンに、前記ヨーク軸方向へ突出することにより、前記マグネットワイヤの巻回時及び巻回後に当該マグネットワイヤが前記コア部の先端面からヨーク中心方向へ食み出ないように規制し、かつ少なくとも一部が巻回時のマグネットワイヤに対するガイド治具を着脱可能に支持する治具支持部を兼用するワイヤ規制部を一体形成したことを特徴とする回転電機用ステータ。
IPC (3件):
H02K 3/52 ,  H02K 1/12 ,  H02K 3/46
FI (3件):
H02K 3/52 Z ,  H02K 1/12 A ,  H02K 3/46 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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