特許
J-GLOBAL ID:200903052707395562

打抜き穴形成加工装置および打抜き穴形成加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033905
公開番号(公開出願番号):特開平7-241631
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 工程管理の簡略化を図れるとともに装置のコスト面で有利となり、しかもかす上がりを防止することができる打抜き穴形成加工装置および打抜き穴形成加工方法を提供することを目的としている。【構成】 パンチ2の打抜き部2cに形成した凸部2c2および打抜き部本体2aに対応した打抜き刃2c4によって分割した削りしろを有する打抜き穴を被加工物50に形成する工程と、打抜き刃2c4によって被加工物50に形成した削りしろをパンチ2の削り部2dに形成した削り刃2d1により分割的に切削加工して部材取付け用穴を成形する工程とをプレス上型4がプレス下型6に向けて加圧下降する単一のストローク内に行う打抜き穴形成加工装置1および打抜き穴形成加工方法。
請求項(抜粋):
プレス上型と、上記プレス上型に保持されたパンチと、プレス下型と、上記プレス下型に保持され、上記プレス上型に保持されたパンチと対向して配置されたボタンダイと、上記プレス上型を上記プレス下型に対して相対的に移動させる移動手段とを備え、上記パンチとボタンダイとの間に挿入される被加工物に打抜き穴を形成する打抜き穴形成加工装置において、上記パンチは、プレス上型に保持された植込み部と、上記植込み部に連続して一体的に形成され、周縁部に削り刃が形成された削り部と、上記削り部に連続して一体的に形成され、上記削り部よりも小さな径を有する首部と、上記首部に連続して一体的に形成され、周縁部には、上記首部よりも大径で、上記削り部よりも小径の打抜き刃を有するとともに、上記打抜き刃上に、上記削り部の外径に略等しい外径まで突出した一対の凸部が形成された打抜き部とを備え、上記ボタンダイは、略円筒に形成され、上記パンチの打抜き部および削り部が挿入される開口を有する円環状のダイ切刃を備えていることを特徴とする打抜き穴形成加工装置。
IPC (2件):
B21D 28/24 ,  B21D 28/34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-154227

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