特許
J-GLOBAL ID:200903052707816100

敷地内排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354855
公開番号(公開出願番号):特開2001-170667
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 排水処理の効率が高く、濾材の目詰まりが起こり難く、目詰まりした場合には清掃処理が容易で、処理水のサンプリングが可能な、設置場所を広範囲に要しない設置できる敷地内排水処理装置の提供。【解決手段】 素掘穴2の底面に遮水シート6を敷設し、その上に周側壁の中央付近から下方に複数の透水小孔4aを開口した円筒部材3を立設し、その内部に主散水濾床層9を構成するとともに、周側壁の上下方向中央付近から下方に複数の透水小孔4b、4b...を開口した検視・洗浄筒5を立設し、更に円筒部材3の上部に原排水導入手段7を接続し、かつ円筒部材3の外側に、原排水導入手段7の高さまで副散水濾床層11を構成し、その上に覆土層12とコンクリート層13とを順次構成する。
請求項(抜粋):
地表面を掘削した素掘穴と、下端が上記素掘穴の底面と接し、かつ上端が地表面から突出するように上記素掘穴の内部に立設した円筒部材であって、その周側壁の中央部から下方に複数の透水小孔を開口した円筒部材と、該円筒部材の内部中央に、下端が上記素掘穴の底面と接し、かつ上端が地表面より低くなるように立設した検視・洗浄筒であって、その周側壁の中央部から下方に複数の透水小孔を開けた検視・洗浄筒と、上記素掘穴の底面に敷設した遮水シートと、上記円筒部材の上部に構成した原排水導入手段であって、導入される原排水が上記検視・洗浄筒に衝突して砕けるように、導入方向を定めて構成した原排水導入手段と、上記円筒部材の内側に、上記検視・洗浄筒の内側を除いて、多孔性土壌と植物性繊維との混合物を焼成してなる濾材を充填して構成した主散水濾床層と、上記円筒部材の外側に、上記原排水導入手段を接続した部位の高さまで砕石を充填て構成した副散水濾床層と、該副散水濾床層の上に被覆した覆土層と、該覆土層の上に地表面と同一レベルに配したコンクリート層と、上記円筒部材の上部に被せた蓋と、で構成した敷地内排水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/04 ZAB ,  C02F 3/00
FI (2件):
C02F 3/04 ZAB ,  C02F 3/00 C
Fターム (10件):
4D003AA02 ,  4D003DA21 ,  4D003DA29 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA22 ,  4D003EA23 ,  4D003FA06 ,  4D027AB00 ,  4D027AC02

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