特許
J-GLOBAL ID:200903052711030048
スプライン軸継手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355155
公開番号(公開出願番号):特開平6-185530
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 スプライン嵌合される第1回転部材および第2回転部材を同心に位置決めしつつ、一方の回転部材の撓み変形に起因する他方の回転部材の変形を防止する。【構成】 インタミディエイトシャフト(第1回転部材)60とO/Dインプットシャフト(第2回転部材)76とを、径方向に遊びを有する状態でスプライン嵌合するとともに、インタミディエイトシャフト60のスプライン歯72に係合凸部92を設け、この係合凸部92により両者を同心に位置決めするとともに、係合凸部92を支点として両者が相対的に揺動し得るようにした。
請求項(抜粋):
外周面にスプライン歯が設けられた第1嵌合部を有する第1回転部材と、内周面にスプライン歯が設けられて前記第1嵌合部に相対回転不能に嵌合される第2嵌合部を有する第2回転部材と、該第2嵌合部の外側に配設されて該第2嵌合部を位置決めしつつ回転可能に支持している中間ベアリングとを備え、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間で動力を伝達するスプライン軸継手において、前記第1回転部材および第2回転部材は、何れも前記第1嵌合部および第2嵌合部から離間した位置においてそれぞれ第1ベアリングおよび第2ベアリングにより位置決めされつつ軸心まわりの回転可能に支持されている一方、前記第1嵌合部および第2嵌合部は径方向に遊びを有する状態でスプライン嵌合されているとともに、前記スプライン歯またはスプライン溝の軸方向における中間部には、該第1嵌合部を該第2嵌合部と略同心に位置決めする係合凸部が、該係合凸部を支点として該第2嵌合部と該第1嵌合部とが相対的に揺動し得るように設けられていることを特徴とするスプライン軸継手。
IPC (2件):
引用特許:
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