特許
J-GLOBAL ID:200903052711285550
8酸素員環細孔を持つ結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブ及びその製造方法、並びにそれを触媒とするメチルアミン類の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-145760
公開番号(公開出願番号):特開2004-043296
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】非平衡型のメチルアミン合成用触媒である従来の8酸素員環細孔を有する結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブが抱えていた、触媒の製造上の問題点や性能上の問題点を解決する。【解決手段】8酸素員環細孔を有する結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブ製造時の水熱処理を特定の処理条件で制御することを特徴とする本発明によれば、Si/Alの原子比が結晶粒子全体よりも大きな非晶質酸化物層を結晶粒子表面に有し、かつ、純度及び結晶化度が高いシャバサイト型結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブを、少量の鋳型剤で収率良く安定的に製造することができる。また、非晶質酸化物層の厚さや組成は、ジメチルアミンの合成収率に大きな影響を及ぼすが、本発明の触媒合成条件で容易にこれを制御し再現することができる。このように、本発明によれば、性能的に優れた触媒を、低コストかつ廃棄物も少ない方法で、安定的に供給することが可能となる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
非晶質酸化物層を結晶粒子表面に有する、8酸素員環細孔を持つ結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブであって、非晶質酸化物層のアルミニウムに対するケイ素の原子比が、結晶粒子全体での当該原子比よりも大きいことを特徴とする、8酸素員環細孔を持つ結晶質シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブ。
IPC (5件):
C01B39/54
, B01J29/85
, C07C209/16
, C07C209/64
, C07C211/04
FI (5件):
C01B39/54
, B01J29/85 Z
, C07C209/16
, C07C209/64
, C07C211/04
Fターム (56件):
4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA07A
, 4G069BA07B
, 4G069BC10A
, 4G069BC22A
, 4G069BC40A
, 4G069BC50A
, 4G069BC51A
, 4G069BC62A
, 4G069BC66A
, 4G069BC67A
, 4G069CB25
, 4G069CB77
, 4G069EC25
, 4G069ZA14A
, 4G069ZA14B
, 4G069ZA41A
, 4G069ZA41B
, 4G069ZA42A
, 4G069ZB03
, 4G069ZB07
, 4G069ZB08
, 4G069ZB09
, 4G073AA03
, 4G073BA10
, 4G073BA16
, 4G073BA20
, 4G073BA21
, 4G073BA32
, 4G073BA40
, 4G073BA65
, 4G073BA70
, 4G073BB42
, 4G073BB48
, 4G073BC10
, 4G073BD01
, 4G073BD03
, 4G073CZ17
, 4G073CZ59
, 4G073CZ60
, 4G073FC03
, 4G073FC19
, 4G073FC25
, 4G073GA03
, 4G073GB03
, 4G073UA03
, 4H006AA02
, 4H006AC52
, 4H006BA71
, 4H006BA81
, 4H006BA85
, 4H006BE14
, 4H039CA71
, 4H039CD30
, 4H039CJ30
引用特許: