特許
J-GLOBAL ID:200903052712475183

プロジェクタの映像の歪み調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010459
公開番号(公開出願番号):特開2004-228619
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】プロジェクタから曲面からなるスクリーン上に投影された画像の歪みを、オンスクリーン機能を持つプロジェクタ装置のみで補正可能にする。【解決手段】開示されるプロジェクタの映像の歪み調整方法は、原画像を円筒内面のスクリーンに投射して、映像上に視点から見て映像の両端の最上部を結ぶ水平線上に等間隔に複数個のポインタP11,P12,P13,P14,P15を投射し、水平線の中央を通る垂直線上にも等間隔に複数個のポインタP13,P23,P33,P34,P35を投射して、各ポインタに対応する原画像上の点と、歪みがないときの原画像上の対応点との位置のずれによって、原画像上の点ごとに視点から見たときの歪みを解消する補正用データを生成し、隣接するポインタ間ごとに中間の各点の補正用データを補間して求めて原画像全体の補正値マップを生成して保持し、画像投影時、入力原画像上の各点の位置を補正値マップで補正して投射する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
平面からなる原画像をプロジェクタ装置から曲面からなるスクリーン上に投射し、前記プロジェクタ装置から前記スクリーン上の映像上に、前記プロジェクタ装置と異なる視点からを見たとき歪みのない線上に配置されるように任意個数のポインタを投射して、該ポインタに対応する前記原画像上の点と、歪みがないときの原画像上の前記ポインタに対応する点との位置のずれによって、前記各ポインタに対応する前記原画像上の点ごとに、映像が前記視点から見たときに歪みがないようにするための補正用データを生成し、さらに隣接するポインタ間ごとに、両ポインタの中間の各点に対する補正用データを補間して求めることによって、原画像の全体に対する補正値マップを生成して保持し、画像投影時、入力原画像上の各点の位置を前記補正値マップを用いて補正して投射することを特徴とするプロジェクタの映像の歪み調整方法。
IPC (3件):
H04N5/74 ,  H04N9/31 ,  H04N17/00
FI (3件):
H04N5/74 D ,  H04N9/31 A ,  H04N17/00 G
Fターム (10件):
5C058BA27 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA31 ,  5C060GC01 ,  5C060HB27 ,  5C060JA01 ,  5C060JB06 ,  5C061BB02 ,  5C061EE17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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