特許
J-GLOBAL ID:200903052712555640

エコー打消装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058639
公開番号(公開出願番号):特開平8-256089
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 ダブルトーク検出によりエコーパス推定動作の制御を行うエコー打消装置において、背景雑音が存在する場合でもエコーによる通話障害を改善すること。【構成】 背景雑音レベル測定器4による測定結果に応じて、エコーパス推定動作を行っているので、受信時に背景雑音が存在する場合にも、なんらかのエコーパス推定動作が行え、、聴感上のエコーを減少させ、通話障害を少なくできる。
請求項(抜粋):
受信信号と、この受信信号のエコーが加わった送信信号よりエコーパス特性を推定し、推定されたエコーパス特性に基づき疑似エコーを生成し、送信信号から前記疑似エコーを差し引く事により、エコーを打ち消した残差信号を生成するエコー打消装置において、送信信号に含まれる背景雑音の特性を測定する背景雑音測定手段と、送信信号あるいは残差信号の少なくとも一方のレベルと受信信号のレベルと前記背景雑音測定手段によって得られる特性パラメータとを用いて、送話と受話が同時に行われているかどうかを検出する同時通話検出手段と、この同時通話検出手段による検出結果に応じて、エコーパス推定動作を制御する制御手段と、を具備することを特徴とするエコー打消装置。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60
FI (3件):
H04B 3/23 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-271622
  • 特開平4-271622

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