特許
J-GLOBAL ID:200903052712721753

自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186988
公開番号(公開出願番号):特開平5-014131
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 デイジタル移動通信において、伝搬歪の時間変動および大きさを検出し、その値より自動等化器のタツプ係数の更新に用いるアルゴリズムを選択し、演算量を減らし、処理装置のクロツク周波数を下げることにより低消費電力化を図る。【構成】 入力信号とトランスバーサルフイルタ1の出力信号の差を伝搬歪検出器34で、ある一定期間監視することにより伝搬歪の時間変動と大きさを検出し、その値に応じて更新アルゴリズム選択器5から最も演算量が少なく、十分等化可能なアルゴリズムを選択し、タツプ係数更新器6においてトランスバーサルフイルタ1のタツプ係数を更新する。同時にクロツク制御器7で、等化の演算に必要最小限のクロツクを与える。
請求項(抜粋):
適応等化を行う適応フイルタと、前記適応フイルタの入力信号と、前記適応フイルタの出力信号から、伝搬歪の時間変動および大きさを検出する伝搬歪検出器と、前記適応フイルタの更新アルゴリズムを切り替える更新アルゴリズム選択器と、処理装置の動作用クロツクのクロツク周波数を切り替えるクロツク制御器とから構成される自動等化器において、前記伝搬歪検出器で検出された伝搬歪の時間変動および大きさに応じて前記更新アルゴリズム選択器によつて更新アルゴリズムを切り替え、前記クロツク制御器によつて処理装置の動作用クロツクのクロツク周波数を切り替えることを特徴とする自動等化器。
IPC (3件):
H03H 21/00 ,  H03H 17/02 ,  H04B 7/005

前のページに戻る