特許
J-GLOBAL ID:200903052712804314

車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183057
公開番号(公開出願番号):特開平5-004526
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 車輪ハブをドライブシャフトに対して下方にオフセットして連結しつつ、キングピンオフセットを小さくできる車両の駆動装置を提供する。【構成】 ドライブシャフト14の回転力をドライブギア34の下方に噛合したドリブンギア28によって車輪ハブ32に伝達することにより、車輪ハブ32がドライブシャフト14に対して下方にオフセットされて連結される。さらにドライブシャフト14に回転力を制動するブレーキ10が設けられたため、ブレーキ装着のためのナックル24の車両中心側の張り出しをなくすことができ、またロアボールジョイントの結合中心20aがナックル24のスピンドル部30の凹部30aに近接して位置させられたことにより、結合中心20aが車輪ハブ32に近づけられる。これによって、キングピン軸Aとタイヤ中心線Bとの間隔、すなわちキングピンオフセットが縮小される。
請求項(抜粋):
車両のドライブシャフトで回転され、ドリブンギアに回転力を伝えるドライブギアと、該ドライブギアの下方に設けられて該ドライブギアに噛合するドリブンギアと、該ドリブンギアとともに回転する車輪ハブと、該車輪ハブを回転可能に支持するスピンドル部を有するナックルと、該ナックルの上部をサスペンションアッパアームに回動可能に接続するアッパボールジョイントと、前記ナックルの下部をサスペンションロアアームに回動可能に接続するロアボールジョイントとを有する車両の駆動装置であって、前記ドライブシャフトに前記ドライブシャフトの回転力を制動するブレーキを設け、前記ナックルのスピンドル部の車両中心側端部に凹部を設け、前記ロアボールジョイントと前記サスペンションロアアームとの結合中心を該凹部に近接して位置させることを特徴とする車両の駆動装置。
IPC (4件):
B60K 17/32 ,  B60B 35/14 ,  B60K 17/16 ,  B60T 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-079432
  • 特開昭56-167520

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