特許
J-GLOBAL ID:200903052713516126

担持された触媒システム、その調製方法、及びオレフィンを重合させるための前記触媒システムの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218707
公開番号(公開出願番号):特開平10-139806
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 担持触媒システム、その調製方法、及びオレフィンを重合させるための前記担持触媒システムの使用。【解決手段】 第III,IV,V又はVI亜族の少なくとも一種類の遷移金属化合物と、下式II(R6及びXは、ハロゲン原子(Xに関しては除かれる)又はC1 〜 C40炭素含有基であり、M3は、IIa,IIIa,IVa又はVa族の元素、aは0 〜 10、bは0 〜 10、cは0 〜 10、a=b・c、nは0又は1、mは0又は1、lは0又は1、gは0 〜 10、hは0 〜 10、pは0 〜 10、iは0 〜 1000、jは1 〜 6、AはIa,IIa,IIIa族の元素のカチオン)の助触媒とを含む。
請求項(抜粋):
元素周期表の第III,IV,V又はVI亜族の少なくとも一種類の遷移金属化合物と、下式(II)【化1】(式中、R6は、各場合において独立に同じか又は異なっていて、ハロゲン原子、あるいは例えばC1 〜 C40-アルキル基、C1 〜 C40-ハロアルキル基、C6〜 C40-アリール基、C6 〜 C40-ハロアリール基、C7 〜 C40-アリールアルキル基又はC7 〜 C40-ハロ-アリールアルキル基のようなC1 〜 C40-炭素含有基であり、Xは、各場合において独立に同じか又は異なっていて、例えば二価炭素含有基、例えばC1 〜 C40-アルキレン基、C1 〜 C40-ハロアルキレン基、C6 〜C40-アリーレン基、C6 〜 C40-ハロアリーレン基、C7 〜 C40-アリールアルキレン基又はC7 〜 C40-ハロアリールアルキレン基、C2 〜 C40-アルキニレン基、C2 〜 C40-ハロアルキニレン基、C2 〜 C40-アルケニレン基又はC2 〜C40-ハロアルケニレン基、あるいは三価炭素含有基、例えばC1 〜 C40-アルカントリル基、C1 〜 C40-ハロアルカントリル基、C6 〜 C40-アレントリル基、C6 〜 C40-ハロアレントリル基、C7 〜 C40-アレンアルカントリル基、C7 〜 C40-ハロアレンアルカントリル基、C2 〜 C40-アルキントリル基、C2 〜 C40-ハロアルキントリル基、C2 〜 C40-アルケントリル基又はC2〜 C40-ハロアルケントリル基のようなC1 〜 C40-炭素含有基であり、M3は、各場合において独立に同じか又は異なっていて、元素周期表の第IIa,IIIa,IVa又はVa族の元素であり、aは0 〜 10の整数であり、bは0 〜 10の整数であり、cは0 〜 10の整数であり、a=b・cであり、nは0又は1であり、mは0又は1であり、lは0又は1であり、gは0 〜 10の整数であり、hは0 〜 10の整数であり、pは0 〜 10の整数であり、iは0 〜 1000の整数であり、jは1 〜 6の整数であり、及びAは、元素周期表の第Ia,IIa,IIIa族のカチオン、すなわちカルベニウムカチオン、オキソニウムカチオン又はスルホニウムカチオン、あるいは第四アンモニウム化合物である;aが0である場合、化合物は中性であり;aが≧1である場合、aは陰電荷化合物であり、対イオンとしてbカチオンAc+を有し、また遷移金属化合物及び助触媒は、担体に対して共有結合していない)を有する少なくとも一種類の助触媒とを含む担持触媒システム。
IPC (3件):
C08F 4/60 ,  C08F 4/44 ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08F 4/60 ,  C08F 4/44 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 化合物及び合成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145592   出願人:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
  • 担持型化学化合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-218716   出願人:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
  • ホウ素含有化合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269012   出願人:昭和電工株式会社
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