特許
J-GLOBAL ID:200903052713927584

電動モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197629
公開番号(公開出願番号):特開平9-042096
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 電動モータをPWM電力制御する制御装置において、スイッチング素子のスイッチングにより発生するスイッチング周波数よりも高い高周波ノイズ(ラジオノイズ)を抑制してラジオ受信機等に影響を与えるのを防止する。【解決手段】 MOS-FETからなるスイッチング素子12をPWM信号にて高速スイッチングさせて、電動モータ10の回転速度等を制御する装置において、スイッチング素子12のゲートと電動モータ10のスイッチング素子12とは反対側端子との間に高周波ノイズ吸収用のコンデンサCoを設ける。この結果、スイッチング素子12のターンオフ時にフライホイールダイオードD1に流れるリカバリー電流により発生する高周波ノイズ(FM帯)と、スイッチング素子12のターンオフ時に電圧VD がオーバシュートすることにより発生する高周波ノイズ(AM帯)を共に抑制できる。
請求項(抜粋):
直流電源から電動モータに電源供給を行う電源供給経路に、MOS-FETからなるスイッチング素子を直列接続すると共に、前記電動モータに、前記スイッチング素子がオフした際に電動モータ両端に発生する電圧を吸収して電流を還流させるフライホイールダイオードを並列接続し、前記スイッチング素子を、デューティ比が制御されたパルス幅変調信号にてスイッチングさせて、前記電動モータを駆動する電動モータの制御装置であって、前記パルス幅変調信号が入力される前記スイッチング素子のゲートと、前記電動モータの前記スイッチング素子とは反対側の端子との間に、コンデンサを設け、該コンデンサにて前記スイッチング素子のオン/オフ時に発生する高周波ノイズを抑制するよう構成してなることを特徴とする電動モータの制御装置。
IPC (3件):
F02M 37/08 ,  H03K 17/16 ,  H02M 3/155
FI (3件):
F02M 37/08 D ,  H03K 17/16 H ,  H02M 3/155 H

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