特許

J-GLOBAL ID：200903052714938571

転がり軸受

発明者： 田中 進 ,  大堀 学 ,  山村 賢二
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-232836
公開番号（公開出願番号）：特開平11-071639
出願日： 1997年08月28日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【目的】 ハードディスクドライブ用の長寿命の転がり軸受を提供する。【構成】 内輪または外輪のいずれか一方、または両方が、重量%で、C:0.45〜0.8、Si:0.5〜1.5、Mn:0.05〜0.3、S:0.005以下、Mo:0.5以下、O:0.015以下、残部Feおよび不可避的不純物元素を含み、黒鉛、セメンタイトおよびフェライトを主要な組織とし、組織断面における黒鉛の面積率が0.5%以上3%以下の素材を用いて製造され、かつ、焼入れ焼戻し処理により軌道輪完成品の表面が、黒鉛の平均粒径が3μm、黒鉛の総含有量が面積率で1.5%以下、残留オーステナイト量が6容量%以下、硬さがHRC58以上とされる。

請求項（抜粋）：

内輪、外輪及び転動体で構成される玉軸受において、構成部品のうち、内輪または外輪のいずれか一方、または両方が、重量%で、C:0.45〜0.8、Si:0.5〜1.5、Mn:0.05〜0.3、S:0.005以下、Mo:0.5以下、O:0.015以下、残部Feおよび不可避的不純物元素を含み、黒鉛、セメンタイトおよびフェライトを主要な組織とし、組織断面における黒鉛の面積率が0.5%以上3%以下の素材を用いて製造され、かつ、焼入れ焼戻し処理により軌道輪完成品の表面が、黒鉛の平均粒径が3μm、黒鉛の総含有量が面積率で1.5%以下、残留オーステナイト量が6容量%以下、硬さがHRC58以上とされることを特徴とする転がり軸受。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  F16C 33/62

FI (3件)：

C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/12 ,  F16C 33/62

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-323344