特許
J-GLOBAL ID:200903052715559582

3軸振動発生機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165872
公開番号(公開出願番号):特開平6-337234
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 長いストロークを実現する場合でも可動部を小型に形成できること。【構成】 第1の軸6Xに円筒状の第1の軸受5Xを遊嵌し、第1の軸受5Xは第1の軸6Xの軸方向にのみ摺動自在としている。第1の軸受5Xに第2の軸4Xを第1の軸6Xに対して直交方向に結合し、この第2の軸4Xに円筒状の第2の軸受3Xを遊嵌している。第2の紬受3Xは第2の軸4Xの軸方向にのみ摺動自在としている。第2の軸受3Xと加振軸2Xとを第2の軸4Xと直交する形で結合している。第2の軸受3Xを第2の軸4Xの軸方向にのみ摺動自在としているため、3軸方向可動部11X及び2軸方向可動部10XのZ方向の寸法は、第2の軸受3Xの上下のz分の2zだけ余分に長くするだけでよい。
請求項(抜粋):
振動台(7)とこの振動台(7)を直交3軸方向に独立して振動させることが可能な少なくとも3つの第1の軸(6X)(6Y)(6Z)とを結合部材(8)により結合した3軸方向可動部(11)、上記第1の軸(6X)(6Y)(6Z)の軸方向にのみ摺動自在な第1の軸受(5X)(5Y)(5Z)と上記第1の軸(6X)(6Y)(6Z)に対して直交方向に配置した第2の軸(4X)(4Y)(4Z)とがそれぞれ結合した2軸方向可動部(10X)(10Y)(10Z)、上記第2の軸(4X)(4Y)(4Z)の軸方向にのみ摺動自在な第2の軸受(3X)(3Y)(3Z)と上記第2の軸(4X)(4Y)(4Z)とはそれぞれ直交方向であって振動台(7)に対して3軸方向に配置された加振軸(2X)(2Y)(2Z)とこの3つの加振軸(2X)(2Y)(2Z)を軸方向にそれぞれ加振する単軸振動発生機の可動部(1X)(1Y)(1Z)とを結合した1軸方向可動部(9X)(9Y)(9Z)により構成したことを特徴とする3軸振動発生機。

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