特許
J-GLOBAL ID:200903052715743847

自動販売機の商品収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043041
公開番号(公開出願番号):特開2002-245532
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 常時、商品を大きな圧力で押圧しない。【解決手段】 商品搬送時に前送りベルトコンベア12で商品通路の商品を搬送口方向に所定量移動させる。商品を搬送口10側からつめて商品通路9に収納したときに最後部の商品より後方の保持板15が商品により下方に回動させられることなく水平位置状態を維持し商品の後方への転倒を防止する。また、前送りベルトコンベア12による搬送口10方向への移動で商品の左右方向に隣接しなくなった保持板15は、水平位置への復帰を妨げる商品がなくなることにより付勢手段17により水平位置に復帰するため、商品通路9の商品の移動(減少)に合わせて、順次、最後部の商品より後方の保持板15が水平位置に復帰して商品の後方への転倒を防止する。
請求項(抜粋):
自動販売機本体内から前側に引き出される引き出し位置と、前記自動販売機本体内に格納される格納位置との間で移動可能な自動販売機の商品収納装置であって、前側に商品を送出するための搬送口が設けられ多数の商品を前後方向に収納する左右2列の商品通路と、前記搬送口を開閉可能に設けられ前記搬送口から前記商品通路の商品を送出する時に前記搬送口を開く開閉板と、前記商品通路の商品の底面と当接するように前記商品通路の底部に設けられ前記搬送口から前記商品通路の商品を送出する時に前記商品通路の商品を前記搬送口方向に所定量移動させる前送りベルトコンベアと、2列の前記商品通路の間の仕切り壁に設けられた軸を中心に前記商品通路に収納した商品の高さより低い位置での水平位置と下方に回動した位置との間で回動可能に、前後方向に多数設けられる板であって、前後に隣接する2つの前記板のうち後側の前記板の前端が前側の前記板の後端を上から覆うように構成された保持板と、前記保持板が水平位置となる方向に付勢する付勢手段とからなり、前記商品通路に商品を収納するときは収納する商品との当接により前記保持板を前記付勢手段の付勢力に抗して下方に回動させて商品を前記搬送口側からつめて収納することとし、当接する商品がない前記保持板もしくは当接していた商品が前記搬送口方向に移動したことにより当接する商品がなくなった前記保持板を前記付勢手段により水平位置に復帰させて商品の後方への転倒を防止するように構成したことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
Fターム (10件):
3E046BA01 ,  3E046BB01 ,  3E046CB06 ,  3E046CC04 ,  3E046CC07 ,  3E046DA03 ,  3E046EA11 ,  3E046EB01 ,  3E046GA06 ,  3E046HA05

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