特許
J-GLOBAL ID:200903052715973648

エンドミルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126434
公開番号(公開出願番号):特開2002-321115
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 エンドミル本体11をその軸線方向に段階的に移動させて切削加工を行う場合において、加工面に筋が形成されるのをより確実に防ぐことが可能なエンドミルを提供する。【解決手段】 軸線回りに回転されるエンドミル本体11の先端側に外周切刃15を有する切刃部12が形成されるとともに後端側がシャンク部とされ、外周切刃15の外径がシャンク部の外径よりも大きくされたエンドミルであって、切刃部12の後端部12aにおいては、外周切刃15aの軸線O回りの回転軌跡を、先端側の外周切刃15の回転軌跡に滑らかに接して後端側に向かうに従い軸線側に向かうように形成するとともに、その外周逃げ面17aを軸線Oに直交する断面において凸曲線をなす偏心逃げ面とし、その外周逃げ角βを先端側の外周逃げ角θよりも大きくする。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるエンドミル本体の先端側に外周切刃を有する切刃部が形成されるとともに後端側がシャンク部とされ、上記外周切刃の外径が、上記シャンク部の外径、または該シャンク部と上記切刃部とを繋ぐ首部の外径よりも大きくされたエンドミルであって、上記切刃部の後端部においては、該外周切刃の上記軸線回りの回転軌跡が、先端側の外周切刃の回転軌跡に滑らかに連なって後端側に向かうに従い上記軸線側に向かうように形成されているとともに、その外周逃げ面が上記軸線に直交する断面において凸曲線をなす偏心逃げ面とされて、その外周逃げ角が切刃部先端側の外周逃げ角よりも大きくされていることを特徴とするエンドミル。
IPC (2件):
B23C 5/10 ,  B24B 3/06
FI (2件):
B23C 5/10 Z ,  B24B 3/06 A
Fターム (15件):
3C022AA08 ,  3C022AA10 ,  3C022KK01 ,  3C022KK03 ,  3C022KK06 ,  3C022KK16 ,  3C022KK23 ,  3C022KK25 ,  3C022KK26 ,  3C058AA02 ,  3C058AA11 ,  3C058AB01 ,  3C058CA01 ,  3C058CB01 ,  3C058DB00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-238216

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