特許
J-GLOBAL ID:200903052716720476

氷球の貯蔵及び投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349150
公開番号(公開出願番号):特開平6-206056
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 残留物を残さずに表面に固体粒子を投射することによって処理するための装置を提供すること。【構成】 氷球(26)を貯蔵し且つ投射するためのこの装置は、貯蔵タンク(2)、投射ガン(4)及び圧縮空気源(6)を含み、このタンクは下部の孔が射出室(44)に通じ、それには、攪拌ブレード(36)とねじポンプ(38)と球通路密閉手段(40)を備える軸方向棒(30)を回転できるモータ(32)と、この軸方向棒(30)の並進を制御できるジャック(34)とが固定されている。このガン(4)は射出室の出口(58)に接続されている。このガンには二重接触子を備える引き金(60)がついていて、その第1接触子は空気の噴射を、第2接触子はこの軸方向棒(30)を上げモータ(32)を回転するためにジャック(34)を制御する。
請求項(抜粋):
氷球を貯蔵しくっつくことなくそれらの生産場所からそれらを目標に投射する使用場所まで移送するための装置において、これらの氷球を貯蔵するための三重壁(内、中間及び外)回転タンク(2)であって、この内壁(10)と中間壁(12)の間の空間が冷却液体ガス用の密閉容器を構成し、中間壁(12)と外壁(16)の間の空間が真空で断熱材で充され、上記タンクは底に向って円錐部(18)で、次に球射出室(44)に通じるために下部が開き、一方上部が絶縁ふた(22)によって閉ざされた円筒部(20)で終わり、そのふた(22)が充填オリフィス(24)を有し且つそれにa)この円錐部(18)で混合又は攪拌ブレード(36)を、円筒部(20)で、回転されたとき重力による球の降下に対抗するようなピッチのねじポンプ(38)を、両者の間に、この円錐部と円筒部の間の球の通路を密閉するための手段(40)を備える軸方向棒(30)を回転できるモータ(32)、及びb)これらの球の通路を密閉する下位置と上記通路を開く上位置の間にこの密閉手段(40)を変位するために、この軸方向棒(30)のその長さに沿った並進を制御できるジャック(34)、が固定されているタンク、圧縮空気の作用でこれらの球を投射するための、その入口の管(52)がこの射出室の出口(58)に結合されているガン(4)、一つは低く他は高い二つの圧力で空気を供給する圧縮空気源(6)であって、この低圧圧縮空気が第1ダクト(56)によってこの射出室の入口に供給され、そしてこの高圧圧縮空気が第2ダクト(54)によってこのガンの入口に供給される圧縮空気源、並びにこのガンに付いた二重接触子引き金(60)であって、その第1接触子がこの低圧及び高圧圧縮空気の噴射を制御し、この第1接触子の後に作動できるその第2接触子がこの軸方向棒(30)を上げ且つこのモータ(32)を回転するためのジャック(34)を制御する引き金、を組合せて含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
B08B 7/02 ,  B24C 1/00

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