特許
J-GLOBAL ID:200903052716959789

転写搬送ベルトのクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346793
公開番号(公開出願番号):特開平10-171270
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 転写搬送ベルトと接触する部分を常にリフレッシュさせ、経時的に安定した紙粉除去を行えるクリーニング装置を提供する。【解決手段】 転写搬送ベルト4の駆動ローラ1と対向させてスポンジローラ20を回転可能に支持し、転写搬送ベルト4の表面に当接させる。転写搬送ベルト4の正転時にはストッパー22とストップ爪21によりスポンジローラ20が静止状態で転写搬送ベルト4に摺擦し、その表面から紙粉等を除去する。コピー等の1ジョブ終了後、クリーニングブレード2先端から紙粉等を除去するために転写搬送ベルト4を逆転動作させる際に、スポンジローラ20が転写搬送ベルト4に連れ回りし、スポンジローラ20と転写搬送ベルト4の当接面が変わる。この繰り返しで、スポンジローラ20と転写搬送ベルト4の摺接が一様になり、除去効果が経時的に維持される。
請求項(抜粋):
転写紙を転写部で転写した後、そのまま静電吸着させて定着、排紙部へ搬送する転写搬送ベルトのクリーニング装置において、上記転写搬送ベルトの上記転写部から上記定着、排紙部への搬送方向に沿って上記転写部の下流側でかつクリーニングブレードの上流側に、スポンジローラを回転可能にかつ上記転写搬送ベルトの表面に摺接させて配し、上記クリーニングブレードのエッジからの紙粉除去のための上記転写搬送ベルトの逆転駆動動作時に、上記スポンジローラを上記転写搬送ベルトに連動させることを特徴とする転写搬送ベルトのクリーニング装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 510
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る