特許
J-GLOBAL ID:200903052717964212

熱可塑性エラストマー組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076706
公開番号(公開出願番号):特開平10-251480
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性に富み、耐熱変形性、機械的強度及び成形加工性に優れた熱可塑性エラストマー組成物の製造法を提供する。【解決手段】 (a)ビニル芳香族化合物から作られる重合体ブロックと、共役ジエン化合物から作られる重合体ブロックとからなるブロック共重合体、及び/又はこれを水素添加して得られるブロック共重合体、(b)非芳香族系のゴム用軟化剤、(c)シングルサイト触媒で重合された、ポリエチレン又はエチレン共重合体、(d)ポリプロピレン又はプロピレン共重合体、及び(e)無機充填剤を混練して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法であって、(a)、(b)、(d)及び(e)の全量と(c)の一部分とを予め混練し、その後又は同時に有機パーオキシドと混練し、次に(c)の残部を混練する方法。
請求項(抜粋):
(a)ビニル芳香族化合物から主として作られる少なくとも2つの重合体ブロックAと、共役ジエン化合物から主として作られる少なくとも1つの重合体ブロックBとからなるブロック共重合体、及び/又は、これを水素添加して得られるブロック共重合体 100重量部、(b)非芳香族系のゴム用軟化剤 40〜240重量部、(c)シングルサイト触媒にて重合された、ポリエチレン又はエチレンを主体とする共重合体 5〜300重量部、(d)ポリプロピレン又はプロピレンを主体とする共重合体 5〜60重量部、及び(e)無機充填剤 0〜100重量部を溶融混練して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法であって、(I)成分(a)、(b)、(d)及び(e)の全量と成分(c)の一部分とを予め溶融混練し、その後又は同時に(f)有機パーオキシドと溶融混練し、次いで、(II)得られた溶融混練後の生成物と成分(c)の残部とを溶融混練することを特徴とする方法。
IPC (7件):
C08L 53/02 ,  C08J 3/20 CES ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10
FI (7件):
C08L 53/02 ,  C08J 3/20 CES Z ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10

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