フタロシアニン顔料ナノ粒子分散物の製造方法、及びその分散物を含有するカラーフィルタ用インクジェットインクの製造方法、並びにその分散物を含有する着色感光性樹脂組成物、感光性転写材料、及びカラーフィルタ、それらを用いた液晶表示装置及びCCDデバイス

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：飯田敏三 , 佐々木渉 , 宮前尚祐
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-108047
公開番号（公開出願番号）：特開2008-266382
出願日： 2007年04月17日
公開日（公表日）： 2008年11月06日
要約：

【課題】フタロシアニン化合物を目的や用途に合わせて所望の結晶形に制御して、カラーフィルタ等に好適に用いることができる分散安定性が高いフタロシアニン顔料ナノ粒子の分散物を効率良くかつ純度良く、必要に応じて工業的な規模で生産することができる製造方法を提供する。【解決手段】フタロシアニン化合物を酸または酸を含有する良溶媒に溶解させたフタロシアニン化合物溶液と、該フタロシアニン化合物に対して貧溶媒となる有機溶媒とを混合してフタロシアニン化合物結晶を生成させた混合液を調製するに当り、特定の結晶形を有するフタロシアニン化合物結晶を前記有機貧溶媒もしくは前記混合液に添加して、前記生成フタロシアニン化合物結晶を前記の添加した結晶の結晶形と同じにして生成させ、かつ、質量平均分子量1,000以上の添加剤を含有させるフタロシアニン顔料ナノ粒子分散物の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

フタロシアニン化合物を酸または酸を含有する良溶媒に溶解させたフタロシアニン化合物溶液と、該フタロシアニン化合物に対して貧溶媒となる有機溶媒とを混合してフタロシアニン化合物結晶を生成させた混合液を調製するに当り、α,β,γ,ε,δ,π,ρ,A,B,X,Y、及びRからなる群から選ばれる1種の結晶形を有するフタロシアニン化合物結晶を前記有機貧溶媒もしくは前記混合液に添加して、前記生成フタロシアニン化合物結晶を前記添加した結晶の結晶形と同じにして生成させ、かつ、質量平均分子量1,000以上の添加剤を含有させることを特徴とするフタロシアニン顔料ナノ粒子分散物の製造方法。

IPC (8件)：

C09B 67/12 , C09B 67/20 , C09B 67/46 , C09B 67/50 , C09D 11/00 , B41M 5/00 , G03F 7/004 , G02B 5/20

FI (11件)：

C09B67/12 , C09B67/20 G , C09B67/46 A , C09B67/50 A , C09B67/50 B , C09B67/50 Z , C09B67/50 C , C09D11/00 , B41M5/00 E , G03F7/004 505 , G02B5/20 101

Fターム (55件)：

2H025AB13 , 2H025AC01 , 2H025AD01 , 2H025BC43 , 2H025CA14 , 2H025CA28 , 2H025CB13 , 2H025CB14 , 2H025CC12 , 2H025CC20 , 2H025DA23 , 2H025FA17 , 2H025FA29 , 2H048BA02 , 2H048BA64 , 2H048BB02 , 2H048BB42 , 2H048BB46 , 2H186AA17 , 2H186AB11 , 2H186BA08 , 2H186DA18 , 2H186FA20 , 2H186FB04 , 2H186FB15 , 2H186FB24 , 2H186FB36 , 2H186FB38 , 2H186FB44 , 2H186FB46 , 2H186FB48 , 2H186FB54 , 4J039AD06 , 4J039AD09 , 4J039AD20 , 4J039AD21 , 4J039AD23 , 4J039BC02 , 4J039BC03 , 4J039BC05 , 4J039BC07 , 4J039BC12 , 4J039BC16 , 4J039BC36 , 4J039BC60 , 4J039BE01 , 4J039BE02 , 4J039BE12 , 4J039BE22 , 4J039BE27 , 4J039CA02 , 4J039EA04 , 4J039EA44 , 4J039GA24 , 4J039GA34

引用特許：

出願人引用 (1件)

ε型結晶形銅フタロシアニンおよびその製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-091537 出願人：東洋インキ製造株式会社

前のページに戻る