特許
J-GLOBAL ID:200903052718842960

ネジを研削する方法、および、ネジ研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280876
公開番号(公開出願番号):特開平10-118843
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 被加工物である素材をチャックして心出しする必要が無く、高能率で、高精度のオネジ部材を安価に研削する技術を提供する。ただし、前記の素材は丸棒であっても良く、粗仕上げされたネジ状の部材であっても良い。【解決手段】 センターレス研削におけると同様のブレード2と調整砥石3とを設けると共に、センターレス研削における研削砥石に対応する研削砥石8を設ける。ただし、本発明における研削砥石8には、多数のリング状の突条8a,8gが形成されている。被加工物である丸棒6は矢印L方向に回転せしめられつつ矢印F方向に送られ、多数のリング状突条8a〜8gの接触を受け、始めは浅く、だんだん深く研削され、仕上げられる。
請求項(抜粋):
センターレス研削機もしくはセンターレス研削機に類似する機器を用いて、直円柱面を有する丸棒状の素材にネジ切り加工する方法において、 上記の素材をブレードと調整砥石とによって支承しつつ、該調整砥石を回転させて、前記の素材を軸心まわりに回転せしめ、回転砥石よりなる研削砥石の外周面に、多数のリング状突条を等間隔に形成して、前記の素材を軸心方向に送りつつ、前記研削砥石のリング状突条を素材の外周面に接触させ、1条のネジ溝に対して、前記多数のリング状突条のそれぞれを、順次に接触せしめて、上記1条のネジ溝を多数のリング状突条によって順次に削り込んでゆく形に研削することを特徴とする、ネジを研削する方法。
IPC (2件):
B23G 1/42 ,  B24B 5/20
FI (2件):
B23G 1/42 ,  B24B 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-274419

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