特許
J-GLOBAL ID:200903052721008890
熱搬送装置を用いた冷凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270204
公開番号(公開出願番号):特開2001-091171
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫の冷熱発生装置10に可燃性冷媒を用いた場合に、これが漏洩しても発火する危険がないようにする。【解決手段】 冷熱発生装置10を圧縮機11、凝縮器12、減圧器13、蒸発器により形成し、この回路内を可燃性冷媒が循環するようにして庫外に配設する。また、二酸化炭素が封入された環状のヒートパイプ21により熱搬送装置20を形成する。このヒートパイプ21に庫外に配設された蒸発器14と熱接触する熱搬送媒体凝縮部22と、庫内に配設されて冷蔵庫の庫内空気と熱接触する熱搬送媒体蒸発部23とを設ける。そして、二酸化炭素が熱搬送媒体凝縮部22で蒸発器14を流動する冷媒により冷却されて凝縮し、当該凝縮した熱搬送媒体が庫内空気により加熱されることにより蒸発させることにより、庫内空気を冷却する。これにより可燃性冷媒が漏洩しても庫内に貯まり発火する危険がないようにする。
請求項(抜粋):
可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、該凝縮器で凝縮した冷媒を減圧する減圧器と、該減圧器で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とを備えて冷凍装置の非密閉空間に配設される冷熱発生装置と、前記蒸発器と熱接触する熱搬送媒体凝縮部と、冷凍装置の被冷却空気と熱接触する熱搬送媒体蒸発部とを備えた熱搬送装置とを有して、該熱搬送装置に封入された熱搬送媒体が、前記熱搬送媒体凝縮部で前記蒸発器を流動する冷媒により冷却されて凝縮し、当該凝縮した熱搬送媒体が被冷却空気により加熱されることにより蒸発して、当該被冷却空気を冷却することを特徴とする熱搬送装置を用いた冷凍装置。
IPC (2件):
F28D 15/02
, F28D 15/02 104
FI (3件):
F28D 15/02 R
, F28D 15/02 E
, F28D 15/02 104 A
引用特許:
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