特許
J-GLOBAL ID:200903052721991666

食品の物性改良剤及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263836
公開番号(公開出願番号):特開2001-078684
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハム、ソーセージ等の畜肉製品、水産練製品、麺、パン、ポーションクリーム等の食品の物性改良剤及びその製造法を提供する。【解決手段】 それぞれ2%(重量)以下の脂肪及び乳糖を含有し、かつ純度80%(重量)以上のカゼインのエンド型プロテアーゼ活性を有する酵素単独又は他の酵素との併用による加水分解物であって、a)蛋白質含量が85%(重量)以上であること、b)製品100g当たりカルシウム50mg以下、マグネシウム10mg以下、ナトリウム及びカリウムの合計1400±300mg、リン700±200mg並びに塩素300mg以下の無機質を含有すること、c)10%(重量)濃度溶液の25°Cにおける粘度が15mPa・s以上であること、d)蛋白質中の全アミノ酸に占める遊離アミノ酸が1%未満であること、e)10000ダルトン超の画分が75%以上、の食品の物性改良剤及びその製造法。
請求項(抜粋):
それぞれ2%(重量)以下の脂肪及び乳糖を含有し、かつ純度80%(重量)以上のカゼインのエンド型プロテアーゼ活性を有する酵素単独又は他の酵素との併用による加水分解物であって、次のa)〜e)の理化学的性質、a)蛋白質含量が85%(重量)以上であることb)製品100g当たりカルシウム50mg以下、マグネシウム10mg以下、ナトリウム及びカリウムの合計1400±300mg、リン700±200mg並びに塩素300mg以下の無機質を含有することc)10%(重量)濃度溶液の25°Cにおける粘度が15mPa・s以上であることd)蛋白質100g当たりに含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が1%(重量)未満であることe)10000ダルトン超の画分が75%以上であり、1000ダルトン以下の画分が10%以下であることを有することを特徴とする食品の物性改良剤。
IPC (7件):
A23L 1/03 ,  A21D 2/26 ,  A23J 3/34 ,  A23L 1/16 ,  A23L 1/24 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/325 101
FI (7件):
A23L 1/03 ,  A21D 2/26 ,  A23J 3/34 ,  A23L 1/16 A ,  A23L 1/24 A ,  A23L 1/30 A ,  A23L 1/325 101 D
Fターム (31件):
4B018LE03 ,  4B018MD21 ,  4B018MD22 ,  4B018ME02 ,  4B018MF03 ,  4B018MF06 ,  4B018MF12 ,  4B032DB01 ,  4B032DB05 ,  4B032DK23 ,  4B032DL02 ,  4B032DL03 ,  4B034LC06 ,  4B034LK20X ,  4B034LK29X ,  4B034LK34X ,  4B034LP01 ,  4B035LC03 ,  4B035LE01 ,  4B035LG15 ,  4B035LG44 ,  4B035LK04 ,  4B035LK05 ,  4B035LK13 ,  4B046LA05 ,  4B046LC01 ,  4B046LG20 ,  4B046LG43 ,  4B047LB09 ,  4B047LE01 ,  4B047LG19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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