特許
J-GLOBAL ID:200903052725439372

割り込み処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172904
公開番号(公開出願番号):特開2001-005676
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ICUを備えた割り込み処理装置において、割り込み要求の発生からそれに対応する割り込みサービスルーチンの開始までの高速化を図ること。【解決手段】 ICU4は、複数の割り込み要因から割り込み要求を受け付ける割り込み受付部41、受け付けた割り込み要求に対応する要因番号を格納する要因判定レジスタ42、各割り込み要因に対応する分岐命令を格納するベクタテーブル43、要因判定レジスタ42に格納された要因番号に基づいて、ベクタテーブル43から該当する分岐命令を選択するセレクタ44、およびその分岐命令をEITベクタ62の割り込みベクタINTに書き込む書き込み部45を備える。そして、CPU6は、割り込みベクタINTに書き込まれた分岐命令を読み出し、その読み出された分岐命令に該当する割り込みサービスルーチンを実行する。
請求項(抜粋):
複数の割り込み要因から送られてくる割り込み要求を受け付けるとともに、割り込み受付時にCPUに割り込み発生を通知する割り込み受付部、前記割り込み受付部で受け付けた割り込み要求の発生元である割り込み要因を特定するための情報を格納する判定情報格納部、各割り込み要因に対応する割り込みサービスルーチンへの分岐命令を、割り込み要因毎に格納する割り込みベクタテーブル、前記判定情報格納部に格納された情報に基づいて、前記割り込みベクタテーブルから、該当する割り込みサービスルーチンへの分岐命令を選択する選択部、および前記選択部により選択された分岐命令を所定のEITベクタ内の割り込みベクタに書き込む書き込み部、を備えた割り込み制御装置と、前記割り込み制御装置から割り込み通知時に所定の分岐命令またはEITベクタ内の割り込みベクタを読み出す機能を具え、かつ前記割り込み制御装置の前記書き込み部により前記EITベクタ内の割り込みベクタに書き込まれた分岐命令を読み出し、その読み出された分岐命令の分岐先に格納された割り込みサービスルーチンを実行するCPUと、を具備することを特徴とする割り込み処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 312 ,  G06F 9/46 311
FI (2件):
G06F 9/46 312 ,  G06F 9/46 311 G
Fターム (3件):
5B098BB11 ,  5B098EE02 ,  5B098EE07

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