特許
J-GLOBAL ID:200903052726990960
車輌速度監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148736
公開番号(公開出願番号):特開2003-346283
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】ドップラー効果を利用した従来の自動車速度取締り方法では、車輌側にこの電波検出系を搭載することにより取締りを回避することが出来るため全面的に有効とは言えなかった。また速度超過の計測が中心で、低速走行車輌も含めた統一的な道路情況監視システムが無く、このため、高速道路における速度違反車輌の監視と、渋滞・故障等道路情況の把握を的確かつ迅速に行なうシステムの実現を目的とした。【解決手段】ETCゲートを利用し、監視サーバに高速道路に入線する車輌の認証データを監視サーバに取り込み、道路沿いには所定の間隔で複数の計測器を配置しておく。計測器は車輌が発信する当該車輌の認証データを順次受信し、この受信時刻から各区間での平均速度を算出する。これを通過する各車輌に対して行ない、速度超過の警告、あるいは取締り、渋滞情報の伝達等を行なう。
請求項(抜粋):
高速道路に設置される複数の計測器と、前記道路を走行する車輌に搭載される車載器と、前記複数の計測器を制御する監視サーバとを具え、前記車載器は、前記車輌を識別するための識別情報を有し、前記複数の計測器のうち1個が、付近を通過する前記車輌に搭載された前記車載器と無線通信を行って前記識別情報を取得し、次に前記複数の計測器のうち他の1個が上記識別情報と同一の識別情報を取得し、前記監視サーバは、前記複数の計測器のうちの2個が前記車輌の識別情報をそれぞれ取得した時刻から、前記車輌の平均速度を算出し前記道路の規定速度と比較することを特徴とする車輌速度監視システム。
Fターム (6件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180DD07
, 5H180DD09
, 5H180EE10
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