特許
J-GLOBAL ID:200903052728680380

操舵制御装置および操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211216
公開番号(公開出願番号):特開2000-043749
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 故障時でも操舵制御機能を確保できる操舵制御装置および操舵装置を提供する。【解決手段】 操舵制御装置100の閉ループ/開ループ制御装置は,実質的に同一に構成され,相互に切り替え可能に接続された2つのサブシステムI,IIから成る。各サブシステムI,IIは,コントロールラック操舵部10を駆動するサーボモータ51,52,サーボモータ51,52からコントロールラック操舵部10に伝達する回転数を調整する減速トランスミッション41,42,サーボモータ51,52に電流制御器71,72と出力最終段61,62を介して操舵信号を供給するプロセス制御計算機81,82を各々備えている。各減速トランスミッション41,42から出力された各操舵角度は,重畳トランスミッション3で重畳された後,コントロールラック操舵部10に供給される。故障時は,いずれかのサブシステムI,IIで操舵できる。
請求項(抜粋):
車軸のステアリングコラムアセンブリを駆動する電気モータ(51,52)と,前記電気モータ(51,52)から前記ステアリングコラムアセンブリに伝達する回転数を調整するトランスミッション(41,42)と,前記電気モータ(51,52)に電流制御器(71,72)と出力最終段(61,62)を介して操舵信号を供給する制御演算器(81,82)とを有する閉ループ/開ループ制御装置を備えた操舵制御装置において:前記閉ループ/開ループ制御装置は,実質的に同一に構成され,相互に切り替え可能に接続された2以上のサブシステム(I,II)に分割され;前記各サブシステム(I,II)の前記各トランスミッション(41,42)と前記ステアリングコラムアセンブリとの間には,重畳トランスミッション(3)が介装され;前記重畳トランスミッション(3)は,前記各トランスミッション(41,42)から出力された各操舵角度を重畳し,該重畳操舵角度を前記ステアリングコラムアセンブリに供給可能に構成されること;を特徴とする,操舵制御装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D113:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04

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