特許
J-GLOBAL ID:200903052728746179

クロスレールクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250775
公開番号(公開出願番号):特開2001-071224
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 切削時に予想外の大きな負荷が発生しても保持できるクランプ力を維持できるとともに、クランプアームの固定支軸に、皿バネの付勢力とクランプ顎部の押圧力との反力により発生するクロスレールの曲げ応力を小さくできるクロスレールクランプ装置を提供する。【解決手段】 クランプアーム8の押圧部材9とコラム2のコラム顎部2aとの間には摩擦板10が挿通され、その摩擦板10の挿通されていない端部は、固定支軸7のブラケット6にネジ10aにより固着されている。そして、シリンダ機構5により、クランプアーム8に、クランプ作動力としてピストンロッド5bが押し出される方向の力が加えられると、クランプアーム8は固定支軸7を支点に押圧部材9がコラム顎部2aの方向へ押し付けられ、摩擦板10を挟んでクロスレール8はコラム2にクランプされる。
請求項(抜粋):
立設されたコラムの案内面に沿って平行に昇降するクロスレールの背面に、作動ロッドが前記案内面に対し直交する方向へ進退するように進退駆動機構を固着し、その作動ロッドと平行にクロスレールに設けられた固定支軸を支点として揺動自在なクランプアームの一端にその作動ロッドを枢着し、そのクランプアームの、前記固定支軸に対して前記進退駆動機構と反対側で前記コラムとの当接面に押圧部を付設し、前記進退駆動機構による前記クランプアームへのクランプ作動力により前記押圧部をコラム顎部に押し付けてクロスレールをクランプ・アンクランプするクロスレールクランプ装置にあって、コラムのクランプ顎部とそれを押圧するクランプアームの押圧部との間に、クロスレール本体に固定された摩擦板を挟持させたクロスレールクランプ装置。
IPC (2件):
B23Q 3/02 ,  B23P 23/00
FI (2件):
B23Q 3/02 A ,  B23P 23/00 A
Fターム (1件):
3C016BA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-141337
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-141337

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