特許
J-GLOBAL ID:200903052730214737

コイル状物体寸法検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251290
公開番号(公開出願番号):特開平7-103718
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 コイル状物体の寸法を自動的に検出することができるコイル状物体寸法検出装置を提供する。【構成】 外径カメラ2と幅カメラ3とが互いに同じ高さでコイル端面1a及びコイル側面1bに各々正対しており、画像取込み制御装置7がこの両カメラ2,3からライト4,5の照射時及び非照射時におけるコイル端面1a及びコイル側面1bの映像信号12,13を取込むよう画像処理装置8を制御する。その結果画像処理装置8が、この映像信号12,13に基づきコイルエッジ検出処理を行ってコイル端面1a及びコイル側面1bの各コイルエッジ点の座標を求め、これらの座標と両カメラ2,3の間の距離を表わすデータとに基づいてコイル1の外径及び幅を算出するというものである。
請求項(抜粋):
所定位置に占位するコイル状物体の端面に正対し、この端面を撮像する第1のカメラと、該第1のカメラと同じ高さにあって、前記コイル状物体の側面に正対し、この側面を撮像する第2のカメラと、前記端面を照射する第1の照明と、前記側面を照射する第2の照明と、前記第1の照明の照射時及び非照射時における前記端面の映像信号を前記第1のカメラから取込むとともに、前記第2の照明の照射時及び非照射時における前記側面の映像信号を前記第2のカメラから取込むよう画像処理装置を制御する画像取込み制御装置と、この画像取込み制御装置の制御によって取込んだ前記端面及び側面の映像信号に基づいてコイルエッジ検出処理を行い、このコイルエッジ検出処理によって求めた前記端面及び側面の各エッジ点の座標と、前記第1のカメラと第2のカメラとの間の距離を表わすデータとに基づいて前記コイル状物体の外径及び幅を算出する画像処理装置とを具備することを特徴とするコイル状物体寸法検出装置。
IPC (2件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/08

前のページに戻る