特許
J-GLOBAL ID:200903052730742288

合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260730
公開番号(公開出願番号):特開平6-088193
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 焼鈍時にFeより酸化しやすい元素または表面濃化傾向の強い元素を含有する鋼板の表面に、不めっき、合金化むらが生ぜず、均一性、耐パウダリング性に優れ且つ押し疵や研削疵等のない美麗な表面外観を有する合金化溶融亜鉛めっき層を形成するための方法を提供する。【構成】 焼鈍された鋼板を亜鉛めっき浴中に浸漬する前に、鋼板の表層をドライエッチング法により除去し、このように表層が除去された鋼板を溶融亜鉛めっき処理し次いで合金化処理する。
請求項(抜粋):
鋼板を連続的に焼鈍し、次いで、前記焼鈍された鋼板を、亜鉛めっき浴中に連続的に通過させ、前記鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施して、前記鋼板の少なくとも1つの表面上に溶融亜鉛めっき層を形成し、次いで、前記溶融亜鉛めっき層が形成された鋼板を加熱して、合金化処理を施し、かくして、前記鋼板の少なくとも1つの表面上に、合金化溶融亜鉛めっき層を形成する、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、前記焼鈍された鋼板を、前記亜鉛めっき浴中に通過させる前に、前記鋼板の表層をドライエッチング法により除去し、このようにして表層が除去された鋼板に対し、0.05〜0.20wt.%のAlを含有する亜鉛めっき浴によって溶融亜鉛めっき処理を施し、次いで、合金化処理を施すことを特徴とする、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/02

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