特許
J-GLOBAL ID:200903052730778932

補助動力付き人力車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220417
公開番号(公開出願番号):特開平8-080892
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 補助動力付き人力車両において、人力によるトルクに正確に対応したトルクをモータによって発生させ、また、人力によるトルクの増加に遅れることなくモータによるトルクを追従させる。【構成】 CPU250aは、シャント抵抗を介してモータ44の電流を検知し、この電流が人力によるトルクに対応した目標電流値となるようにモータ44の通電制御を行う。また、人力によるトルクが0となった場合には、メモリ251に記憶された無負荷損失電流値を目標電流値としたモータ44の通電制御を行い、その時点における車速に対応した無負荷回転速度でモータ44を回転させる。そして、人力によるトルクが0から増加した場合にはこの増加分に応じた分だけ目標電流値を増加させ、人力によるトルクの増加に遅れることなく、モータによるトルクを発生させる。
請求項(抜粋):
人力によるトルクに従って駆動されると共に該トルクを伝達する人力トルク伝達手段と、バッテリおよび該バッテリからの給電によりトルクを発生するモータにより構成された補助動力源とを有し、前記人力トルク伝達手段を介して伝達されるトルクおよび前記補助動力源により発生されるトルクの合力により車両を駆動するようにした補助動力付き人力車両において、前記人力トルク伝達手段を介して伝達されるトルクおよび該人力トルク伝達手段の駆動速度を検出する駆動状態検出手段と、前記モータの電流を前記人力トルク伝達手段を介して伝達されるトルクに応じた目標電流値に追従させる閉ループ制御を行う手段であって、該トルクが0である場合には前記モータの回転速度が前記人力トルク伝達手段の駆動速度に対応した回転速度となる無負荷損失電流を目標電流値とする制御手段を具備することを特徴とする補助動力付き人力車両。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  B62K 11/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電動モータ付き自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082917   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 電動モータ付き自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285432   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平4-019269
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