特許
J-GLOBAL ID:200903052731988850

シールド工事における掘削土砂連続搬出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156994
公開番号(公開出願番号):特開平5-346096
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 ずり出し作業時に於て、作業員を必要とせず、且つ、立坑も従来のような広い空間を要せず、土砂の搬出が連続的に為されるようにする。【構成】 シールド掘進機によって掘削された土砂は箱トロ3に積載され、立坑11近傍に設備されたチエンコンベヤー25に移載される。該チエンコンベヤー25は凹溝22に設けられ、箱トロ3の転倒にて該箱トロ3内の土砂の移載が円滑に行われる。更に、チエンコンベヤー25上の土砂はコントロールユニット26にてスピードをコントロールされ乍ら立坑11の底部に配設されたベルトコンベヤー29に移載され、該ベルトコンベヤー29より立坑11の側壁11aに沿って設けられたバケットコンベヤー30にて立坑11上部の土砂ホッパー5に搬送される。
請求項(抜粋):
シールド掘進機によって掘削された土砂を箱トロに積載し、立坑を介して立坑上部の土砂ホッパーまで搬出する経路に於て、前記立坑近傍のトンネル内であって、且つ、前記箱トロのレール側方に該レールと平行に凹溝を設け、該凹溝内へチエンコンベヤーを配設して前記箱トロの土砂を該チエンコンベヤーに移載し、更に、該チエンコンベヤー上の土砂はコントロールユニットにてスピードをコントロールされ乍ら立坑底部に配設したベルトコンベヤー上に移載され、更に、該ベルトコンベヤー上に移載された前記土砂は立坑側壁に沿って設置されたバケットコンベヤーに供給され、該バケットコンベヤーにて立坑上部の土砂ホッパーまで搬送するようにしたことを特徴とするシールド工事における掘削土砂連続搬出方法。

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