特許
J-GLOBAL ID:200903052737337630

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046215
公開番号(公開出願番号):特開平8-216608
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】優れた乗心地性を生かし、高速走行安定性及び旋回安定性などを維持しつつ軽量化しうる自動二輪車用タイヤを提供する。【構成】トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5の周りを折り返し、かつコードをタイヤ赤道に対して25〜60度の角度範囲で傾けてトッピングゴム中に配列した複数枚のカーカスプライ6A〜6Cを重ね合わせたバイアス構造のカーカス6と、コードを前記カーカス6と同一の角度範囲で傾けてトッピングゴム中に埋設したブレーカプライ7Aからなるブレーカ層7とを具え、カーカスプライ6A〜6Cのトッピングゴムは、ゴム成分100重量部中に対し、5〜30重量部の短繊維と、30〜60重量部のヨウ素吸着率が35〜80mg/gであるカーボンブラックとを含有するゴム組成物からなり、短繊維を前記カーカスコードの長手方向に沿って配向する。
請求項(抜粋):
トレッド部端縁間のタイヤ軸方向の距離であるトレッド巾がタイヤ最大巾をなし、かつタイヤ子午断面におけるトレッド面が外に凸な円弧状に湾曲した自動二輪車用タイヤであって、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアの周りを折り返し、かつコードをタイヤ赤道に対して25〜60度の角度範囲で傾けてトッピングゴム中に配列した複数枚のカーカスプライを前記コードが互いに交差する向きに重ね合わせたバイアス構造のカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配され、かつコードを前記カーカスと同一の角度範囲で傾けてトッピングゴム中に埋設したブレーカプライからなるブレーカ層とを具えるとともに、前記カーカスプライのトッピングゴムは、ゴム成分100重量部中に対し、5〜30重量部の短繊維と、30〜60重量部のヨウ素吸着率が35〜80mg/gであるカーボンブラックとを含有するゴム組成物からなり、かつ前記短繊維を前記カーカスコードの長手方向に沿って配向したことを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 1/00 ,  B60C 9/06 ,  C08L 21/00 LBB
FI (3件):
B60C 1/00 C ,  B60C 9/06 B ,  C08L 21/00 LBB

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