特許
J-GLOBAL ID:200903052737795140

プレキヤストコンクリート壁柱の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265437
公開番号(公開出願番号):特開平5-079105
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 プレキャストコンクリートの構築部分が相対的に少なくなるのを防止し、且つ接合部分の配筋を単純化する。【構成】 各プレキャストコンクリート壁柱1を、その短辺側端面4の相互間隔がほぼ直交壁2の厚みとなる対向空間5を隔てて対向配置すると共に、短辺側端面4から突出されている帯筋6を対向空間5で向かい合わせに配置する。そして、帯筋6の先端間には、ループ筋15aが上下方向に間隔をおいて多数配列されて垂直筋15bに接続された壁接合筋15を垂直向きに、且つその幅方向の両端をプレキャストコンクリート壁柱1の外に突出させて介在する。次に、各帯筋6の先端内周に沿って複数の施工鉄筋8を上下に貫通配置し、これら各施工鉄筋8をコ字形接合筋で連結した後、直交壁2をその横筋3が壁接合筋15の端部とラップするようにセットする。
請求項(抜粋):
2分割されたプレキャストコンクリート壁柱が短辺側端面で向かい合わされたその向かい合わせ部分で、直交壁を前記プレキャストコンクリート壁柱に対して直交する向きに接合するプレキャストコンクリート壁柱の接合方法において、前記各プレキャストコンクリート壁柱を、向かい合わせの相互間隔がほぼ前記直交壁の厚みとなる対向空間を隔てて対向配置し、双方の前記プレキャストコンクリート壁柱の前記短辺側端面から突出されている帯筋を前記対向空間内で向かい合わせに配置し、前記帯筋の先端間には、ループ筋が上下方向に間隔をおいて多数配列されて垂直筋に接続された壁接合筋を垂直向きに、且つその幅方向の両端を前記プレキャストコンクリート壁柱の外に突出させて介在させ、前記各帯筋先端の内周に沿って複数の施工鉄筋を上下方向に貫通配置し、前記各帯筋内の相互の前記各施工鉄筋をコ字形接合筋でそれぞれ連結することにより前記各帯筋を相互に接合し、前記直交壁をその横筋が前記壁接合筋の端部とラップするようにセットし、前記対向空間及び前記直交壁の横筋と前記壁接合筋のラップ部分にコンクリートを打設することを特徴とするプレキャストコンクリート壁柱の接合方法。
IPC (2件):
E04B 2/56 ,  E04B 1/04

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