特許
J-GLOBAL ID:200903052738211494

連続回転磁気冷凍機またはヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-516101
公開番号(公開出願番号):特表2008-544200
出願日: 2006年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
本発明は連続作動反応で作動可能な、工業熱反応に応用可能であると同時に、高効率かつ低製造コストの回転磁気冷凍機/ヒートポンプに関する。回転磁気冷凍機(10)には磁石(11)、磁気熱環(12)、および流体誘導分割組立品(13)が含まれる。流体誘導分割組立品(13)には、作用流体(19,20,21,22)の供給と退避に利用される、上(17)、下(18)定置ダクト内にベアリング(15および16)付き骨組で懸架される水平体勢回転ディスク(14)が含まれる。回転ディスク(14)は中空セクター(23および24)の各平滑面に近接する2つの円状配列を有する。すべての中空セクター(23および24)に近接する平滑面にはまた回転ディスク(14)の周囲面のスロット(25および26)も含まれる。作用流体は、中空セクターの下部配列の周囲開口部まで放射方向に流れ出すと同時に中空セクターの上部配列の周囲開口部を通ってディスクに戻り、そこから、最終的に上部平滑面にある各中空セクターの開口部を通ってディスクを軸方向に出るために、下部中空セクター内へと軸方向に下部平滑面にある開口部を通って導入される。【選択図】図1A、図1B
請求項(抜粋):
予め決められた磁場発生用に設けられる少なくとも1台の磁気装置(11)、前記の予め決められた磁場を貫通して回転する部分的に中空の回転磁気熱環部材(12)、および作用流体の部分的中空回転磁気熱環部材(12)内外誘導用の作用流体誘導分割組立品(13)が含まれる連続回転磁気冷凍機またはヒートポンプにおいて、該作用流体誘導分割組立品(13)に該作用流体が前記ディスクの回転軸(30)に平行に前記分割組立品(13)を出入りすると同時に、該磁気装置(11)と前記回転磁気熱環部材(12)との間に小さな間隙を定めるとともに、前記回転磁気熱環部材(12)を支持できるように設計される中央回転ディスク(14)が含まれ、この中央回転ディスクに少なくとも2つの中空セクター(23,24)の円形配列ならびに該中空セクター配列と連絡する手段が含まれることを特徴とする連続回転磁気冷凍機またはヒートポンプ(10)
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 米国特許4,069,028
  • 日本国特許出願55002872
  • Wada H, Tamabe Y.による「MnAs1-xSbxの巨大磁気熱効果」、Appl. Phy. Lett.誌、 2001 年 79巻、 No. 20、 p. 3302〜3304
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