特許
J-GLOBAL ID:200903052738317055

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140523
公開番号(公開出願番号):特開2003-328857
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】装置の大規模化を極力抑えつつも、燃料噴射機構でのベーパ除去とタンク内燃料温度の上昇抑制との好適な両立を図ることができる内燃機関の燃料供給装置を提供する。【解決手段】この燃料供給装置は、燃料タンク31により圧送された燃料を、燃料噴射機構34を介して燃料タンク31に還流せしめる主還流経路Rd2と燃料噴射機構34の上流から燃料タンク31に還流せしめる迂回経路Rd4とを備える。また、主還流経路Rd2には、燃料噴射機構34内の燃料の圧力を第1の調圧設定値に維持する高圧プレッシャレギュレータ36及び連通制御弁37が設けられる。一方、迂回経路Rd4には、燃料噴射機構34内の燃料の圧力を第1の調圧設定値より低い第2の調圧設定値に維持する低圧プレッシャレギュレータ39及び迂回制御弁40が設けられる。そして、各制御弁37,40の開閉操作を通じて燃料供給装置3における燃料の循環態様が切り替えられる。
請求項(抜粋):
燃料タンクに貯留される燃料を供給経路に圧送する燃料ポンプと、この供給経路を介して圧送される燃料を内燃機関に対して噴射供給する燃料噴射機構と、この燃料噴射機構内に残留している燃料を同燃料噴射機構を介して前記燃料タンクに還流させるための主還流経路と、この主還流経路に設けられて前記燃料噴射機構内の燃料の圧力を第1の調圧設定値に維持する第1の調圧機構と、前記供給経路を介して圧送される燃料を前記燃料噴射機構の上流から前記燃料タンクに還流させるための迂回経路と、この迂回経路に設けられて前記燃料噴射機構内の燃料の圧力を第2の調圧設定値に維持する第2の調圧機構とを備える内燃機関の燃料供給装置であって、前記第1の調圧機構による前記第1の調圧設定値を前記第2の調圧機構による前記第2の調圧設定値よりも高い値に設定するとともに、前記迂回経路には同経路の能動/非能動を切り替える切替手段を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 21/02 301 ,  F02M 21/02 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (8件):
F02M 21/02 301 A ,  F02M 21/02 L ,  F02M 21/02 301 K ,  F02M 21/02 301 L ,  F02M 37/00 L ,  F02M 37/00 311 A ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/02 350 P
Fターム (7件):
3G066AA01 ,  3G066AB05 ,  3G066AC09 ,  3G066BA46 ,  3G066CB07U ,  3G066CD12 ,  3G066CD23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2719568号
  • 内燃機関用燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-226100   出願人:三菱自動車工業株式会社

前のページに戻る