特許

J-GLOBAL ID：200903052743088544

散水濾床装置及びその洗浄方法

発明者： 植木 恭子 ,  持田 悦夫 ,  屋井 裕幸 ,  ラリット・クマ-ル・アグラワル ,  原田 秀樹
出願人/特許権者： 東急建設株式会社
代理人 (1件)： 河西 祐一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-339995
公開番号（公開出願番号）：特開平9-155372
出願日： 1995年12月04日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 濾材全体を十分に空気と接触させ、汚濁成分の分解処理能力を高めることができる散水濾床装置及びその洗浄方法を提供する。【解決手段】 空気中に吊り下げて配置された索状濾材6と、索状濾材の上部に汚水を供給する手段とを有し、汚水を索状濾材に伝わせて流下させて濾過するよう構成した散水濾床装置。また、中空のタンク1内に昇降可能に配置した通水孔51を有する吊下げ部材5と、この吊下げ部材に吊下げられた索状濾材と、索状濾材の上部に通水孔を介して汚水を供給する手段と、タンク内への空気の噴射手段とを有し、汚水を索状濾材に伝わせて流下させて濾過するよう構成した散水濾床装置の洗浄方法において、吊下げ部材を降下させ、洗浄排水量を低減するためにタンク内の索状濾材の収納容積を小さくした状態で、噴射手段によりタンク内に空気を噴射して、索状濾材を撹拌洗浄する。

請求項（抜粋）：

空気中に吊り下げて配置された索状濾材と、前記索状濾材の上部に汚水を供給する手段とを有し、汚水を前記索状濾材に伝わせて流下させることにより濾過するよう構成したことを特徴とする、散水濾床装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 気液接触装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-009986   出願人：株式会社ダイエイエンジニアリング
• 特開昭49-039949