特許
J-GLOBAL ID:200903052744624342
パケット交換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302551
公開番号(公開出願番号):特開2002-111715
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 入力ポート側のパイプライン化処理を実現した場合よりも更に高速処理が可能なパケット交換装置を得ること。【解決手段】 各入力ライン204から入力されるパケットは固定長セルに分解された後、対応する論理キューとしてのVOQ206に入力されて出力ライン205ごとに振り分けて格納される。これらの格納情報はスイッチスケジューラ203に入力される。スイッチスケジューラ203は、クロスポイントスイッチを構成するマトリックスの数だけのスケジューリング・モジュールを備えており、入力ライン204だけでなく出力ライン205についてもパイプライン化した予約処理を行い、予約結果に応じて各タイムスロットごとに固定長セルの入出力間のスイッチングを行わせる。出力ライン側のパイプライン処理により、高速処理が可能になる。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートのそれぞれに用意され、入力されるそれぞれのパケットを宛先の出力ポートに対応した格納場所に順に格納するバッファメモリと、それぞれの入力ポートのバッファメモリに格納されたパケットについての転送要求の有無を表わした情報を、予め全入力ポートと全出力ポートを重複しないように等しい数ずつ選択してなる入力ポートと出力ポートの組み合わせからなるM×Mのマトリックス状に配置された複数のグループのうちの該当する入力ポートと出力ポートに対応した1つずつのグループに割り振るグループ別割振り手段と、このグループ別割振り手段によって割り振られたそれぞれのグループの中で、前記M×Mのマトリックス上で行および列方向に競合が生じないM個のグループを選択したときのこれらのグループを前記M×Mのマトリックスの行方向と列方向の2方向にパイプライン処理して前記固定長セルの転送要求を表わした情報の予約をグループ単位で行う予約処理手段と、この予約処理手段の予約処理結果に対応させて前記バッファメモリに格納されたパケットの入出力を設定して転送要求のあった前記パケットの転送を行うスイッチとを具備することを特徴とするパケット交換装置。
Fターム (6件):
5K030GA03
, 5K030HA08
, 5K030JA05
, 5K030KX09
, 5K030KX12
, 5K030KX18
前のページに戻る