特許
J-GLOBAL ID:200903052749766820

回分式汚泥処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347992
公開番号(公開出願番号):特開2000-157992
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 流入物質成分の異なる汚水に対して、各々最適の処理工程を設定出来ると共に、運転途中でも設定変更出来、また途中経過時間も表示できる回分コントローラを提供する。【解決手段】 複数の回分槽12、13に時間を違えて汚水を供給し、槽内で汚水をばっ気、撹拌、沈殿処理し、処理した処理水を消毒槽33を経て放流し、沈殿した汚泥を汚泥濃縮槽25を経て汚泥貯留槽27に貯留する回分式汚泥処理装置37に対し、運転方式やサイクルタイムの選択及び複数の回分槽12、13毎に種々の工程時間等の設定及び設定変更を任意に行える設定手段38aと複数の回分槽12、13毎に工程モニタや途中経過時間等を表示できる表示手段38bとを備えたタッチパネル38と、回分式汚泥処理装置37からのデータや設定手段38aからの設定入力を受け自動制御出力や表示出力を行う制御手段39とで回分コントローラ40を構成した。
請求項(抜粋):
回分槽、ばっ気撹拌装置、汚泥引抜ポンプ、上澄水排出装置を備え、汚水を連続的に流入させながらばっ気を行うばっ気撹拌工程、沈殿工程及び上澄水の排出工程の各工程を単一処理槽内で順次1サイクルとして行う回分式汚泥処理装置において、前記回分槽(12)、(13)を複数備えた回分式汚泥処理装置(37)の運転方式やサイクルタイムの選択及び複数の回分槽(12)、(13)毎に種々の工程時間等の設定及び設定変更等を任意に行え、これら複数の回分槽(12)、(13)毎に工程モニタや途中経過時間等を視覚確認性が良いカラー表示が出来るタッチパネル(38)と、回分式汚泥処理装置(37)からのデータやタッチパネル(38)からの設定入力を受け回分式汚泥処理装置(37)への自動制御出力やタッチパネル(38)への表示出力を行う制御手段(39)とで回分コントローラ(40)を構成し、回分式汚泥処理装置(37)の複数の回分槽(12)、(13)に時間を違えて汚水を供給し、複数の回分槽(12)、(13)内でばっ気撹拌装置(14)、(15)にて汚水をばっ気、撹拌、沈殿処理し、複数の回分槽(12)、(13)で処理した処理水を消毒槽(33)を経て放流し、複数の回分槽(12)、(13)の底部に沈殿した汚泥を汚泥引抜ポンプ(22)、(23)にて引抜き、汚泥濃縮槽(25)を経て汚泥貯留槽(27)に貯留させ、流入物質成分の異なる汚水に応じて、運転方式やサイクルタイムの選択や複数の回分槽(12)、(13)に夫々、流入工程、ばっ気撹拌工程、沈殿工程及び上澄水の排出工程の最適の工程時間等を設定して自動運転させ、自動運転の途中でも設定値の変更が出来、複数の回分槽(12)、(13)毎に工程モニタや途中経過時間等を視覚確認性が良いカラー表示が行われ、工程の進行状況が掴めるものとしたことを特徴とする回分式汚泥処理制御装置。
FI (2件):
C02F 3/12 Q ,  C02F 3/12 J
Fターム (16件):
4D028AA02 ,  4D028BB01 ,  4D028BC19 ,  4D028BD00 ,  4D028CA01 ,  4D028CA04 ,  4D028CA07 ,  4D028CA09 ,  4D028CA15 ,  4D028CB03 ,  4D028CB05 ,  4D028CB08 ,  4D028CC07 ,  4D028CD05 ,  4D028CE02 ,  4D028CE04

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