特許
J-GLOBAL ID:200903052750133210

液面検出装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214928
公開番号(公開出願番号):特開2007-183241
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】製造工程において磁電変換素子が高温に曝され特性が変化することを抑制可能な液面検出装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】ホールIC7は、先ずケーシング10内に収容固定され、その後にこのケーシング10ごとボディ3の成形型内にセットされてインサート成型される。つまり、ボディ3を型成型する際にホールIC7は溶融した樹脂に直接接触しない。したがって、ボディ3へのインサート成型時におけるホールIC7の温度上昇は、従来の液面検出装置のボディへのインサート成型時におけるホールICの温度上昇よりも、大幅に低く抑えられる。 これにより、その製造工程においてホールIC7が高温に曝されその特性が変化することを抑制可能な燃料レベルゲージ1を提供することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転部材と、 前記回転部材を回動自在に保持する樹脂材質からなる固定部材と、 液体に浮かぶフロートと、 一端側に前記フロートが固定され且つ他端側が前記回転部材に固定され前記液体の液面の上下動による前記フロートの上下動を前記回転部材の回転運動に変換するアームと、 前記回転部材に固定され前記回転部材と一体に回転するマグネットと、 前記マグネットの変位を検出可能に前記固定部材に収容された磁電変換素子と、 一端が前記磁電変換素子のリードと接続され他端が外部の電気回路に接続可能に前記固定部材から露出されるターミナルとを備えた液面検出装置であって、 前記磁電変換素子は樹脂材質からなる鞘部材内に収容固定され、 前記ターミナルは前記鞘部材にインサート成型により一体化され、 前記磁電変換素子が収容固定された前記鞘部材が前記固定部材にインサート成型により一体化されたことを特徴とする液面検出装置。
IPC (1件):
G01F 23/38
FI (1件):
G01F23/38
Fターム (4件):
2F013AA04 ,  2F013AB03 ,  2F013BC04 ,  2F013CB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液面検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-175298   出願人:株式会社デンソー
  • 液面検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-023316   出願人:株式会社日立製作所
  • コイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-070677   出願人:住友電装株式会社
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