特許
J-GLOBAL ID:200903052751088090
無段変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263782
公開番号(公開出願番号):特開2003-074682
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 車両に運転者の意図に沿った減速度を生じさせる。【解決手段】 アクセルセンサの検出信号から、アクセルペダル戻し速度を算出する。このアクセルペダル戻し速度が判定基準値以上の値となった場合には運転者がエンジンブレーキを効かせた減速を意図していると判断して変速比固定モードに設定し、アクセルペダル戻し速度が判定基準値より小さい値となった場合には運転者が惰性走行を意図していると判断して惰行モードを設定する。変速比固定モードにおいては、変速比を運転者がアクセルペダルを戻したF点での変速比RFに固定して車両に適度のエンジンブレーキを生じさせるようにする。一方、惰行モードにおいては、変速比を運転者がアクセルペダルを戻したF点での変速比RFからオーバードライブRO側に変化させ、オーバードライブROに固定した状態として車両を惰性走行させるようにする。
請求項(抜粋):
エンジンの出力が入力されるプーリ溝幅可変のプライマリプーリと、前記プライマリプーリとの間に動力伝達要素が掛け渡されるプーリ溝幅可変のセカンダリプーリとを有し、前記プライマリプーリと前記セカンダリプーリに対する前記動力伝達要素の巻き付け径の比率を変化させて前記エンジンの出力を無段階に変速して出力する無段変速機の制御装置であって、運転者による減速意思を検出する減速意図検出手段と、前記減速意図検出手段により運転者がエンジンブレーキを効かせた減速を意図していると検出されたときには、変速比を固定する変速比固定モードに設定する制御手段とを有することを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02
, F16H 9/00
, F16H 59:24
FI (3件):
F16H 61/02
, F16H 9/00 A
, F16H 59:24
Fターム (12件):
3J552MA07
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA33
, 3J552RB18
, 3J552SB06
, 3J552SB13
, 3J552VA32Z
, 3J552VB01Z
, 3J552VC03W
, 3J552VD04W
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